超”ド変態”でサイコパスな保健室のイケメン先生が、クラスのマドンナ的存在の女子高生と、休日に2人きりで……!?　妖怪の男女2人の“秘密の関係”が、アニメ『妖怪学校の先生はじめました！』（ABCテレビ、以下『妖はじ』）第19話で明らかになった。

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アニメ『妖はじ』(ABCテレビ)は、マンガ雑誌月刊「Gファンタジー」で連載11年目に突入した、同名人気コミックが原作（著：田中まい）。人間の新米教師・安倍晴明（CV：逢坂良太）と、妖怪だらけな「百鬼学園」の面々が繰り広げる、奇妙でにぎやかな学園コメディだ。

第19話（2月19日深夜放送）で、休日に電車に乗った晴明(はるあき)と弐年参組の生徒たちは、保健室の先生である百々目鬼・たかはし明（CV：蒼井翔太）と、がしゃどくろの女子生徒・歌川国子（CV：綾坂晴名）に出会った。たかはし先生は、いつも笑顔で、いつもハァハァと興奮している。彼は、弐年参組のマドンナ的存在・国子を呼び捨てにし、妙に彼女に親しげだ。

驚いた晴明たちは、「知らない…俺は何も見てない…」「生徒に手ェ出しやがったか！」「う、歌川さん、何かの間違いだよね？」などと大騒ぎ。一方、彼らにあらぬ疑いをかけられたたかはし先生は、「みんな、想像力が豊かだな～」と笑顔だった。実はたかはし先生は、国子の保護者代わり。死者の魂が集まって生まれた国子を数年前に拾ってから、彼女の面倒を見ている。「親がいないと変に気を遣われる」という理由で国子が内緒にしていたため、2人の関係を晴明たちは今まで知らなかった。

そんなたかはし先生と国子の関係が明らかになったとき、電車に異変が。不気味な駅、大量の遺骨、実体のない運転手が現れると、「僕、なんだかムラムラ……じゃなくてワクワクしてきた！」と、たかはし先生は大興奮！　人間の成れの果てらしき女性たちに噛みつかれても、「体が動けば、君みたいな美人は隅々まで診察してあげたいのに」「君は首から食す派なんだね」とマイペースだ。その後に形勢逆転すると、彼は恍惚とした表情で不気味に笑い、複数の注射器で女性たちを容赦なく倒していった。

様子がおかしいイケメン・たかはし先生に、多くの視聴者がビックリ。X上には、「たかはし先生がいろんな意味で怖、……ヤバくてよき」「たかはし先生がいっぱい喋ったし、ヤバさと強さとカッコ良さが見れたの良かった」「歌川さんの保護者だったのもまさか過ぎた」といった声が続出した。

なお、アニメ『妖はじ』(ABCテレビ)は、ABCテレビにて毎週水曜深夜2時15分より放送中だ。