「ポツンと一軒家」81歳の元大工のご主人! 大工と農業の兼業も、20年前に大工を廃業し・・・
京都の深い山の中にポツンと切り拓かれた広大な敷地に建つポツンと一軒家。だが、一軒家捜索は難航し、地元住民の方々の協力を得ながら、まさかの大捜索へ!?
23日(日)の「ポツンと一軒家」は、京都の中心地から車で1時間以上、山深いエリアで広い田んぼが印象的なポツンと一軒家を発見! 最寄りの集落へ向かった捜索隊。家の軒先で作業中の男性(40)に声をかけ、衛星写真を確認してもらうことに。すると、一軒家のことを知っているようだが、すでに住人がいない可能性も…!? 確認のためにも一軒家まで行きたいという捜索隊のために、親切にも途中までなら案内してくれるという。
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その道中に立ち寄ってくれたのは、地元に詳しい男性(72)の自宅だった。話を聞いてみると心当たりがあるよう。ただ、60年ほど前には住んでいる人がいたが、今は誰も住んでいないという。しかし、家の前にある田んぼの持ち主は知っているということで、捜索隊はその田んぼの持ち主のお宅へと向かうことに。
田んぼの持ち主の男性(84)に話を伺うと、一軒家だと思っていた建物は、実は農作業小屋で、しかも小屋の持ち主の兄が、近くに住んでいるということも判明する。地元の方々の親切な協力を得ながら、意外な大捜索となった今回。徐々に一軒家の情報へと近づいていく捜索隊だが、なかなか一軒家の持ち主までたどり着けない。そんな中、意外な展開を迎えて…!?
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住人の方々への聞き込みの果て、捜索隊はついに農作業小屋の持ち主の男性(81)と出会う! 「ほとんど毎日のように畑に通っていますよ」という元大工のご主人。その畑作業に同行することとなった捜索隊は、ついに目指していた“ポツンと一軒家”へとたどり着く!
あたり一面は木々が生い茂る山の中にすっぽりと囲まれ切り拓かれた敷地、そこに約3600坪の畑が広がり、農作業小屋が建っている。50年前にこの地を購入し、大工と兼業しながら農業も続けてきたというご主人。20年前に大工は廃業したが、今でも山の畑に通い、紫ずきんという品種の枝豆や海老芋といった京野菜や栗の木などを育てているのだとか。
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自宅があるのは麓の集落で、結婚56年目となる80歳の奥さまと二人暮らし。山での畑作業や収穫、買い物もつねに一緒という仲睦まじいご夫婦の暮らしぶりにも密着していく。
ABCテレビ・テレビ朝日系列で『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。
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