『相席食堂』千鳥大悟大爆笑!「ナイトスクープやったら伝説回」 解散危機の伝説漫才コンビをM-1ファイナリストが救った
バラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)史上最高傑作のVTRが爆誕!? 『探偵!ナイトスクープ』だったら伝説回になる!? 漫才頂上決戦『M-1グランプリ2024』ファイナリストによる“衝撃ドキュメンタリー的ロケ”を、お笑いコンビ千鳥が絶賛した!
【動画】絶縁状態の伝説漫才コンビが対面……。重々しい空気の中で、千鳥が爆笑した理由とは?
『相席食堂』に登場した『M-1』ファイナリストとは、トム・ブラウンのこと。そんなトム・ブラウンには、生まれ故郷の北海道札幌市で、“どうしても会いたい人たち”がいる。
その人物たちとは、アクアジェラート。「札幌で伝説の芸人」「アイツらがいなかったら、もしかしたら(俺たちは心が)折れて(漫才を)辞めていた可能性がある」などとトム・ブラウンが言うほど、影響力があったという。トム・ブラウンいわく、現在アクアジェラートは「ケンカして、解散だか休止だか、なんかしている」状態なのだとか。トム・ブラウンとしては、東京進出の勇気をくれた戦友アクアジェラートに、仲直りしてほしいと思っている。
アクアジェラートは、中学の同級生だったボケ担当の矢戸宏と、ツッコミ担当の平沢直人が組んだコンビだ。矢戸いわく平沢とは、「32年間付き合ってきた中で、こんな音信不通になるのはなかった」という。彼らのケンカが起きたのは、2024年の夏。その原因は、矢戸が平沢の引っ越しの手伝い中に、思いきり吐いて床を吐瀉物まみれにしたことだった。
普通なら心配し、笑って許す出来事だが、矢戸は一切謝らず、しかも吐瀉物を自分で片付けなかったため、平沢はどうしても許せないという。それだけではなく、実は平沢は、「デビュー当時からアイツ(=矢戸)の失態に関して僕は怒り狂っていた」のだとか。平沢の中で長年溜まっていた怒りが、我慢の限界に達したのだ。
やがて矢戸と平沢は、トム・ブラウンのおかげで久しぶりに対面することに。重々しい空気の中で、「引っ越ししてから何ヵ月経った?」「お前から(直接)言ってこい」「カメラが回っているから言ってんだろ?」などと責める平沢に対して、矢戸は不貞腐れたような表情だ。プライドが邪魔しているのか、平沢から何を言われても「たしかにね」としか答えず、ポケットに手を突っ込んでいて態度もよくない。
VTRを見守っていた千鳥は、頑なに謝らない矢戸に苦笑いを超えて大爆笑。「そこは『たしかにね』じゃないよ」「謝らんのよコイツは」「態度もよくないよ、ゲロ吐いた側なんだから」「ポケットから手出そうか」などとツッコミまくった。
なお、アクアジェラートはトム・ブラウンのおかげで仲直りできたらしく、最終的には笑顔に。そのため大悟は、「これもう、ナイトスクープやったら伝説回やで」「最ッ高に面白かった!」「相席食堂のVTR史上でもトップクラスにおもろかった」などと絶賛し、相方のノブも笑いながら同意した。なお、トム・ブラウンの街ブラロケのVTRは、2月11日に放送された『相席食堂』(ABCテレビ) 内で公開された。
