「怖い」「不気味」大阪一のアングラ雑居ビルを調査!扉を開ければ名店ばかりだった

2025年1月6日(月)、新年初の『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)は、フースーヤが気になるスポットを突撃取材する新企画「フースーヤ放り込んでみた」が放送された。大阪イチのアンダーグラウンドとも言われる雑居ビル・三ツ寺会館を調査。ご飯が美味しいお店やレア物多数の古着天国、人気があり過ぎるかすうどんの名店が登場するなど、謎のベールに包まれていた雑居ビルの実態が明らかに。

©️ABCテレビ

昨年末に営業終了となった大阪ミナミのシンボル・味園ビルをはじめ、街中に点在する雑居ビル。存在は知っていてもどういうお店が入っているのか、どういう人が遊びに行くのか、その実態は謎が多い。街行く人に話を聞いてみても、「気になるけど入りにくい」「ぼったくられそうで怖い」といった声が多かった。

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大阪・雑居ビル界隈で最も謎が多いと言われるのが、心斎橋にたたずむ三ツ寺会館だ。50年前に誕生したビルで「大阪一のアングラ」ともいわれ、地上4階、地下1階に84店舗が入り朝まで賑わいを見せている。外観はもちろん、それぞれ扉の内側も見えないため、どんなお店が入っているのかわからない。そこで、明る過ぎる芸人・フースーヤがアポ無しで飛び込み取材することに。

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ビルに入ってみると、壁を埋め尽くす落書き、暗い廊下・・・と全体的に不気味過ぎるが、持ち前の明るさで、街の人が気になっている「ご飯がおいしいお店」「大人の隠れ家」「珍しいお店」「シメの食べ物」などを調査。1件目に入った店は、つい3ヶ月前にオープンしたばかりのおばんざいバー「ぐらんぱ」。なんと店主は元・ワシントンホテルの板前で、本格的ながらリーズナブルなおばんざいが並ぶ。岡村も「めちゃくちゃええやんか」と興味津々。まさかのご飯と味噌汁が無料で食べ放題、というありがたすぎるアットホームなお店だった。

【動画】177万円の古着、目玉入りドリンク・・・個性的過ぎる店が続々

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古着が大好きな田中ショータイムを夢中にさせたのは、創業23年の古着屋FUGS。お酒を飲みながら接客する店主の洗礼を受けながら、おすすめのアイテムとして紹介されたのはデッドストックのパンツで約177万円・・・!レア物多数で、古着好きには天国過ぎるお店で、「こんなお店あるの知らなかった!」と田中は我を忘れて買い物していたほど。

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大人の隠れ家的な雰囲気の「Bar Wisteria」はサラリーマンの憩いの場になっていて、100種類以上のウイスキーがそろう。数年ぶりに入荷したという、30年ものの「響」は1杯25,000円!内装が度肝を抜く三ツ寺の中でも指折りの異空間「昭和ときめきサロン桃色宇宙」では、目玉グミ入りの「ジュンコのいけにえ」(900円)など、個性的過ぎるドリンクが楽しめるとあってファンも多い。

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最高のシメとして紹介されたのは「うのたけ」。こだわりの国産かすを使ったかすうどん専門店で、濃厚なうどん出汁に薄切りのかすが絡みコク深い味わいに、フースーヤのふたりも大満足の様子だった。

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大阪一のアングラスポット三ツ寺会館も、勇気を出して扉を開けてみれば、名店ばかりということがわかった。岡村も「思ってたんと違って、すごくよくない!?」と大絶賛だった。

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