学校で打ち上げ花火&消火器まき散らし…問題児娘を育てた“尾木ママ流前向き教育”とは?
学校で打ち上げ花火を上げ、消火器をまき散らした娘に「これものすごく探究心じゃない?」「すごく科学的じゃない~」 尾木ママのポジティブな教育法に驚くトークバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』を無料配信中
教育評論家の「尾木ママ」こと尾木直樹氏には、2人の娘がいる。その1人は学校の昼休みに打ち上げ花火を上げ、消火器をまき散らし、尾木ママは教師に呼び出されたことがあったのだとか。娘を決して怒らない尾木ママの独特かつポジティブな教育法に驚かされる。
実は今年で結婚50周年を迎え、2人の子供と3人の孫がいる尾木ママ。教育のプロである尾木ママだが、実際の子育ては難しくて理論通りにはいかず、過去には娘の問題行動で学校に呼び出されたことがあるらしい。「普段はあまり言えないですよ。今日は特別よ~ん」と笑いを誘いつつ、娘の衝撃エピソードと自身の対応について語ってくれた。
当時、尾木ママの娘は学校の昼休み時間中に中庭へ向かって打ち上げ花火を上げたり、消火器をまいたりしたそう。尾木ママいわく、「子供が問題行動を起こした時、保護者は叱る前に理由を聞くことが大事」だという。ちなみに、尾木ママの娘が学校で消火器をまいたのは、「お父さんが消火器の中には泡が入っていて片付けるのが大変と言っていたから試してみた」というのが理由だった。
「粉が出てきたから違っていたよ」と娘から言われた尾木ママは、「やられたな~と納得してね。一本取られたなと思って」と笑顔。さらに、「本当かなと思って試してみたって、これものすごく探究心じゃない?」と語った。娘が打ち上げ花火を上げた理由に対しても、尾木ママは「すごく科学的じゃない~」と否定せず、「僕も打ち上げたくなった~」とポジティブだ。
尾木ママの娘が当時中学2年生だと知った共演者たちは、「それはヤバすぎでしょ!」と総ツッコミ。しかし、「これ、真面目なこと言っちゃうけど……」という尾木ママの“ある見解”には「なるほどね~」と、全員が納得した様子だった。
尾木ママがリアルな子育てエピソードを語ったトークバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』7月12日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。同放送回では、モデルの「ゆうちゃみ」こと古川優奈が「LINEや電話を〇分以内に返さないとシバかれた」という過去を振り返ったほか、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が「子供に危険性を教えるために体を張った衝撃エピソード」を明かしている。