吉本芸人からの“松竹ディスりネタ事件”…ブチギレた噂の真相は?「ピリッとしてたんちゃう?」なすなかにしが当時の心境を語る
松竹芸能所属のお笑いコンビ・なすなかにしが、吉本興業所属芸人が起こした“松竹ディスりネタ事件”について語った。2つの芸能事務所が“バチバチな関係”だった頃に、一番ブチギレていたのは、なすなかにしだった……!?
【動画】なすなか中西「上野動物園の前で肉まんを売っていた」 上京後に仕事がなくなった衝撃どん底期を語る
過去にバチバチな関係だった時期があった、吉本と松竹。ダイアンの津田篤宏によると、「すごい事件があったやん。吉本のとろサーモンがやった。あの時一番怒っていたのは、なすなかって聞いたウワサがあんねん!」とのこと。彼が言う“すごい事件”とは、とろサーモンの久保田かずのぶが漫才中に、「お前、そんなおもんないことを言うんやったら松竹に行け!」とボケて、松竹芸人たちをブチギレさせたことだ。
津田が「アレは、マジでキレていた?」とたずねると、中西は質問には答えず、「俺は、最初にとろサーモンさんのあのネタを見た時に、めちゃくちゃいいパッケージのネタを作りはったんやと思った。それで、ネタのおもんないくだりで『松竹行けや』って言うた時に、お客さんがめちゃくちゃウケて。俺、そっちの方がヤバイなって思った」とコメント。危機感を覚えた中西は、「大阪はこういうイメージなんや、松竹芸能に対して。だとしたら、これ相当苦労するかもしれんな」と、当時思ったという。
かまいたちの濱家隆一が、「キレてもいたんですか?」と追及すると、「そりゃ、1個前にとろサーモンさんの出番の時とか(あった)。その時に(松竹ディスりネタを)やられたりもしたことあるし」と、中西は否定しなかった。さらに濱家が、「帰っていくとろサーモンさんと出て行くなすなかにしさんがすれ違うわけじゃないですか? その時はどういう感じなんですか?」と質問すると、中西は「ピリッとしてたんちゃう?」と返した。
久保田への怒りよりも、大阪の「松竹=おもんない」というイメージへの悔しさが強かった中西。なお、中西と相方の那須晃行いわく、事件後になすなかにしととろサーモンは、とあるライブで共演して、初めていろいろと話したそうだ。これら吉本と松竹のバチバチな時代のエピソードは、11月13日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で明らかになった。