TOKIO城島茂 「女手ひとつで育ててくれた母親に・・・」恩返しの気持ちを語る!
MC・城島茂がおくる通販バラエティー番組「TOKIO城島 らくらく茂」(ABCテレビ 毎週月曜午後1時45分放送<※関西ローカル>)。「人生100年時代」をもっと楽しく、もっとラクに過ごしたい“らくらく世代”に役立つ情報をお届けする情報番組です。
番組内で城島茂がとあるプロジェクトを遂行! 廃棄リンゴを活用したバッグ「RINGO−TEX®バッグ」を帝人フロンティア株式会社と共同企画しました!
「RINGO−TEX®」とは、農作物のロス削減と有効活用をコンセプトにした合成皮革です。バッグのハンドルと本体の上部縁取り部分には、廃棄されるリンゴの搾りかすで作られた素材が使用されています。
プロジェクトのきっかけは、本番組の前身となる「ほのぼの茂」収録時、ゲストとして収録に参加した帝人社員との休憩中の会話だったそうです。それまで城島自身、長年農業に触れてきた経験から、市場に出せずどうしても廃棄されてしまう食料や、使えずに捨てられてしまうものを利用して何かできないかという思いがあったと言います。「社会貢献というと大げさですけど…」と遠慮気味に語る城島は、「もったいない精神があるんですよね」と。「うちの母親も昭和世代なので、何か残したらすぐに“もったいない”という家庭で育ちました」と言い、「(廃棄されるものでも)本来は使えるものがあるんじゃないかと思っていたんです」と、企画始動前を振り返ります。
そこで、たまたま「ほのぼの茂」の収録現場で出会った帝人のスタッフがリンゴ農家出身だったことを知り、城島いわく「点と点が繋がる」ことになりました。「当初はバッグという概念はなかったんです。何かできないかと思っていたところに、パッと光が見えた感じです」と笑顔を浮かべました。
さらに、今回のオリジナルバッグは機能性も抜群! “らくらく世代”が使いやすいよう、ポケットの位置や大きさまで、さまざまな工夫が施されています。これには、城島自身の母親からヒントをもらったようです。
「うちのオカンをそばで見ていて、ちょうどいいカバンはないかな~と思っていたんです。例えば、高齢者用の大きめなスマホが入るポケットなんかも必要かなと。手持ちサイズだけど物がちゃんと入って、尚且つオシャレ感もある“ちょうどいい”カバンが欲しかったんです。なら、作っちゃえ…!と思いまして」と明かしました。
城島のこだわりが詰まったオリジナルバッグですが、その想いの根源はやはり自身の母親。「女手ひとつで育ててくれた母親に対しての恩返しというか…半世紀以上かかって、やっと自分の思いが形にできたなと思います」としみじみ。「らくらく世代の方には、機能面だけでなく持っていても楽しく使ってもらえるよう、想いを込めて作りました!」とメッセージをおくりました。
11月4日(月・休)の放送では、共演者の♥さゆり(かつみ♥さゆり)、稲垣玲伊子らにバッグをサプライズ発表。そのデザイン性&機能性に一同は驚きの連続で…⁉ 城島の新たな挑戦に注目です。
「らくらく茂」
毎週月曜午後1時45分放送<関西ローカル>
※「RINGO−TEX®バッグ」の紹介は11月4日(月・休)放送