「探偵!ナイトスクープ」鍋を振り続けて50年… 限界寸前の町中華おやじを救え
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する娯楽番組ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」。
せいや探偵が調査した『引退したい町中華おやじ』は、大阪府の男性(66)から。
私は中学生から店を手伝い、気が付けば50年以上、中華鍋を振っている町中華のオヤジだ。長年の鍋振りで、首や肩の疲労が半端なく、整骨院と湿布は欠かせない。最近は町中華ブームとかで、よくTVや雑誌で色々なお店を拝見するが、どの店も私より年上のオヤジさんが元気いっぱいに鍋を振っておられる。諸先輩方には疲れなどないのだろうか? 私は日々疲労困憊だが、鬼嫁に「まだまだ定年はないで~!」と言われている。ぜひとも色んな先輩方のお話を聞かせていただき、モチベーションを上げる手伝いをして欲しい、というもの。
依頼者のお店にお邪魔すると、肩凝りだけでなく、最近は煙が目に入るのでゴーグルをつけて調理していると、嘆くことしきり。だが、奥様は「ゴチャゴチャ言い過ぎ。男は黙って鍋振れ!」と厳しい。そこで、大阪だけでなく東京まで遠征。1軒目の84歳のおじいちゃんの店から、74歳、85歳、さらに最後は83歳のおばあちゃんがワンオペで営む町中華を訪れる。依頼者の心を射抜く名言続出!
25日(金)よる11時17分放送の「探偵!ナイトスクープ」は他にも、田村裕探偵が調査した『投げた紙がありえない動きをした?』、永見大吾探偵の『永見のミステリー集』など、様々な依頼を解決した。