激レア!パティシエの作る“ケーキの自販機” や、老舗和菓子店が販売するまるで花火ような“フルーツパフェ大福の自販機”…! お得な秋のスイーツ自販機を徹底調査!
「ナニコレ?」と思わず引き寄せられる珍しい自販機を、ABCテレビの“まちゃーる”こと島田大記者がリポートする『ナニコレ?珍自販機』。27回目の今回は、関西各地にあるおいしくてお得な“秋のスイーツ”の自販機を徹底調査しました。
大阪・東大阪市の住宅街で発見したのは、高級感あふれる「フルーツパフェ大福」の自販機。パイナップル、フランボワーズ、バナナ、ブルーベリー、オレンジと5種類のフルーツが入った花火のように華やかな大福はその名も「鴻池花火」です。
販売するのは、およそ半世紀続く和菓子店「五條堂」。二代目店主の柴田さんが、先代の父が好きだった花火に見立てて作ったそう。お餅にあんこ、生クリームの三層構造の中にフルーツがゴロゴロ。「高級感の上に満足感があります!」と島田記者も大興奮です。
続いてやって来たのは、滋賀・草津市。こちらで見つけたのは、パティシエお手製の冷凍ケーキが売られている自販機。「和栗モンブランタルト」や秋限定の「収穫祭のフラン」、持ち帰りに便利な保冷バッグなど、すべての商品が500円!ワンコインで購入できます。
島田記者が買ったのは、どちらも季節限定の「スイートポテトタルト」と「カフェモカとピスタチオのロールケーキ」。商品を手がけるパティシエの大林さんによれば、季節によってメニューは変わるそうですが、大好評につき2シーズンにわたって販売される人気のケーキもあるとのこと。
【動画】草津の冷凍ケーキはどれも2個入りで500円とコスパも最高!
スイーツ自販機を探す旅はまだまだ続きます。大阪・高槻市のJR高槻駅前には、ユニークな自販機が並ぶ「たかつき駅前 自販機プレイス」なるスポットが!その中で発見したのは、高槻銘菓「はにたん最中」の自販機です。
埴輪がモチーフの高槻市のマスコットキャラ「はにたん」を、地元の和菓子店「薩喜庵」が最中に仕立てたスイーツで、あの大人気棋士もおやつで食べたという有名な一品!別々に入ったあんこと皮を、自分で合わせて食べるスタイルなので、サクサクパリパリの最中がいただけます。
同じく高槻市の阪急富田駅前には、「ちりめん山椒」や「寿司屋のがり」などの渋いラインナップが並ぶ自販機に、なんと「プリン」が!しかも商品名は「絶対的自信の茶碗蒸しを作る大将が作るプリン」と自信にあふれています。
これを作っているのは、近くにある寿司店「磯若」の大将・喜多さんです。コース料理のシメに出す茶碗蒸しが「うちで一番おいしい」と話す喜多さん。自販機でも売りたかったそうですが、衝撃で形が崩れてしまうため叶わず、少し形を変えてプリンにしようと考えたのが、このユニークなスイーツの誕生のきっかけだったそう。ちなみに茶碗蒸しも試食した島田記者は「普通のとコクが全然違う」とそのおいしさに大感激でした。
おいしくてお得なスイーツの自販機を特集した『ナニコレ?珍自販機』は10月14日(月)放送の『newsおかえり』(毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。