両親に泣かれ、FANTASTICS佐藤大樹らに引き留められ…THE RAMPAGE長谷川慎の人生を変えた一大決心とは
かつて人生最大級の決断を下した、16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下「THE RAMPAGE」)のパフォーマー・長谷川慎。両親を泣かせ、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE)たちに引き留められたことがある、長谷川の過去とは……?
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長谷川がダンスを始めたのは、小学3年生の頃だ。現在所属する芸能事務所・LDHのダンススクール・EXPG STUDIOに入学した彼は、あっという間に才能が開花。小学6年生の頃には最上位クラスに上がり、中学1年生で特待生になり、その後はGENERATIONS from EXILE TRIBE(以下「GENERATIONS」)のサポートメンバーになり、パフォーマーとしての階段を順調に駆け上がっていった。
長谷川の転機となったのは、オーディション「GLOBAL JAPAN CHALLENGE(グローバルジャパンチャレンジ)~世界に羽ばたく夢者修行~ in NEW YORK supported by EXILE & avex group」だ。彼は、見事合格して3年間ニューヨークで音楽やダンスを学べる権利を手に入れたが、日本で活動する選択肢もあり、激しく迷ったという。
当時の長谷川は、GENERATIONSのサポートメンバー仲間だった佐藤大樹や現THE RAMPAGEの岩谷翔吾、藤原樹、浦川翔平と深夜に電話をしたのだとか。「『絶対に日本で俺らとやった方がいいから』っていう、そういう意見も当時実際あって。本当にずっと決められなくて……」と、長谷川は振り返った。それから彼は、留学を決心したという。
長谷川の決断に、当時は母親だけでなく、父親も人知れず泣いたらしい。美容師である父親は、「車の中でEXILEの曲が流れて、なんか『遠く離れても~』とか(いう歌詞があって)1人でボロボロ泣きながらお店に行った」とのこと。しかし、父親は、決して息子・長谷川の前では涙を見せず、「慎が決めた道を頑張って」と当時本人へ伝えたのだとか。
そんな中で長谷川が最後の最後に選んだのは、憧れのニューヨークではなく、苦楽を共にした仲間がいる日本だった。彼が日本に残る決断をしたのは、「自分の夢とか気持ちだけじゃなくて、誰と夢を叶えたいかっていうのをすごく感じて。ずーっと一緒に頑張ってきた仲間たちと一緒にアーティスト人生を送りたい」と思ったから。長谷川いわく、「その選択で人生がまるっきり変わっていたので、本当に今となっては日本に残る選択をしてよかった」とのこと。これからも彼は、大切な仲間たちとさらなる高みを目指して、ステージに立ち続けるだろう。
なお、長谷川のインタビュー映像は、10月13日深夜に放送された番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』で公開された。