約60年の謎が解明!枚方の夜に鳴り響く不気味なチャイムの曲が明らかに

©️ABCテレビ

9月30日(月)の『なるみ・岡村の過ぎるTV』は、人気企画「岡村に住んで欲し過ぎる街」シリーズの枚方市編。枚方市長から送り込まれた“枚方のBIGBOSS”ことハイヒール・リンゴをはじめ、枚方っ子軍団が枚方の魅力を猛アピールした。

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「ゆくゆくは地元の関西に戻ってきたい」という岡村隆史に、セカンドライフを過ごしたくなる街を提案する「岡村に住んで欲し過ぎる街」シリーズ。今回は3年前にも一度、番組でプレゼンされた枚方市が再登場。当時は、岡村にはあまり響かず……(プレゼンターの森脇健児の個性が強すぎたとのこと)。その様子をテレビで見ていた、枚方市長の伏見隆さん。あれから3年、枚方は進化し「めちゃくちゃ本気出してます!」と岡村に猛アピール。伏見市長も“BIGBOSS”とあおぐ、枚方PR大使のハイヒール・リンゴを筆頭に、最新の枚方の魅力が語られた。

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【動画】市民も市長も知らない、枚方も謎チャイムの真相が明らかに

枚方市は、大阪と京都の間に位置し、電車で京橋まで15分、祇園四条まで30分で行ける京阪のベッドタウンとして人気の街だ。年間来場者数100万人を超える「ひらかたパーク」が街のランドマークとして知られ、10年連続で子育て世帯(20−44歳)が転入超過している住みやすい街としても注目されている。

最近では、総費用500億円かけて駅周辺の再開発が急加速! 今年の5月には商業施設・ステーションヒル枚方が誕生し、9月には同ビルの施設を含む枚方モールがオープン。スーパーや飲食店はもちろん、医療施設や子供の遊び場など全78店舗が集結し、枚方市民も歓喜している。

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中でも注目は、枚方モール内にできた関西初進出の屋内アスレチック「トンデミ枚方」。トランポリンやクライミングなど様々なアスレチックがあり子供から大人まで楽しめる施設で、連日賑わいを見せている。この新施設を枚方が生んだスター・森脇健児が体験!前回のリベンジといわんばかりに体をはって魅力を伝えた。

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さらに、枚方市民にはお馴染みのローカルカルチャーを紹介。前回、ホテルチャペルココナッツという煌びやかなお城のラブホテルが紹介されたが、このホテルも進化! 恐竜をテーマにしたラブホテル「アルティアダイナソー」に生まれ変わり、テーマパークばりのアトラクションが楽しめるホテルになり、ファミリー利用もおすすめなんだとか。森脇も「若手やったら入り浸ってたやろな」と大はしゃぎ。中でもイチオシポイントが、ホテル利用者が無料で使える露天風呂。宿泊利用で6900円〜と聞いた森脇は、「休憩やったらもっと安いね! 休憩でええねんもん、僕」とコメント。

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なるみ・岡村も前のめりに関心を寄せたのが、枚方で夜9時に鳴り響く謎のチャイム。不気味なメロディーで、枚方市民もなんの曲かだれも知らない「永遠の謎」として扱われているらしい……。チャイムの謎を解明すべく市役所職員に聞いてみると、庁舎の近くにある公園で遊んでいる青少年の帰宅を促すために鳴らされている、という理由はわかったものの楽曲など詳しいことはわからず。昭和35年に建てられた庁舎の音響資料を調べてみても、ショパンの「別れの曲」と書かれているが聴き比べても全く別の曲に聞こえる……。

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そこで枚方市の要望を受け、番組が徹底調査! 東京に住んでいる、音楽のプロ・森ミドリさんが有力情報を持っているということで尋ねてみると、チャイムの曲はジャズ歌手のパティ・ペイジの「また逢う日まで」だと即答。しかし、聴き比べてみても素人には違う曲に思えるので、音響研究所に依頼して調べてみてもらったところ「また逢う日まで」で間違いなかった! 

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チャイムの音は原曲の1/2のスピードで再生されているため、録音する際に誤った再生速度で録音されたかテープが伸びてしまっているのではないかとのこと。真相を市長&市役所職員に伝えると拍手喝采の大喜び。約60年にわたる枚方市の謎が解明されたのであった。

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