林修「我々に居場所はない」「危機感を覚えました」 高校生プログラマー集団が英語教育に大革命を起こす

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高校生たちが、日本の教育に大革命を起こす英語学習アプリを開発した! “やらされ感のある学習”から“主体的な学習”を目指すこの発明に、各界の有識者たちはもちろん、予備校講師でタレントの林修も衝撃を受けた……!

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【動画】林修、高校生プログラマーたちから突然……!? プレゼン会場にドッと笑いが起きた理由とは?

日本一に輝いた高校生たちとは、群馬県立高崎高等学校(以下「高崎高校」)の物理部チームのこと。高校生たちが、学校で教わる知識だけでなく、純粋な好奇心から立てた“問い”をもとに探究テーマに臨み、熱量タップリに9分間のプレゼンテーションを行う“知の甲子園”ことU-18の研究発表大会「Q-1」2024で、彼らが最優秀イノベーターに輝いたのだ!物理部チームが目を付けたのは、小学生の“英語嫌い問題”。文部科学省の調査によると、近年の小学6年生の約3人に1人が「英語が嫌い」だという。その原因の多くは、教科書や参考書、英語学習アプリを使った、読まされる・聞かされる・見せられるといった“やらされ感のある学習”だと、高崎高校物理部チームは考えている。

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高崎高校物理部チームが、この問題を得意のプログラミングで解決するために開発したのが、英語学習アプリ「EnglishLens」。EnglishLensは、写真撮影した被写体の説明を音声付きの英語で電子端末に表示するアプリだ。翻訳した英語でオリジナルの単語帳を作成できる機能もあるため、ユーザーに「もっと単語を集めたくなる」というコレクション意欲を湧かせて、自ら学ぶ意欲につなげられそうだ。

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高崎高校物理部チームによるEnglishLensの説明と実演に、プレゼン大会のMCと審査員長を務めた林修はビックリ。「いろんな技術が進んでいるってことは知っていましたけれども、その技術をこの柔軟な発想で若い情熱がまとめてこういうツールを作り上げる……。この現場を見てしまうと、旧態依然の教え方にこだわる我々に居場所はないなと。ちょっと危機感を覚えましたね」とコメントした。

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アプリのクオリティに加えて、高崎高校物理部チームの質疑応答のスキルも高い。有識者からAIの精度を指摘されると、物理部チームは実際の検証で誤訳があったことに触れつつ、「(英語翻訳とあわせて)日本語訳の機能もあるので、大幅に間違っていた場合は(ユーザーはそのミスが)分かる」と回答。さらに、「AIを鵜呑みにしてしまうんじゃないかっていうのは、それをまた裏返せばAIも間違えるっていうことを教える1つのきっかけになる」と返して、有識者から「そこまでの答えが返ってくるとは思わなかった!」と驚かれた。

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別の有識者から「今回は研究なので、ビジネスまでは範囲じゃないと思いますが……」と振られた際も、高崎高校物理部チームは見事に対応! 「待っていました!」と言わんばかりに用意していたスライド資料を出し、企業広告で収入を得てユーザーの負担軽減を目指すビジネスプランを発表した。高校生とは思えないこの対応力の高さに、質問した有識者だけでなく、会場にいる全員がどよめいた。

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すぐにでも実用化できそうなアプリの出来栄えはもちろん、プレゼン力と質疑応答のスキルの高さでも大人たちを驚かせた、高崎高校物理部チーム。ほかにも決勝進出した3組による白熱した“知の甲子園”バトルは必見!なお最優秀イノベーターに輝いた高崎高校物理部チームの研究の全貌は、9月29日に放送された特番『Q-1 ~U-18が未来を変える★研究発表SHOW~』の「頂上バトル編」で紹介された。

番組情報

Q-1 ~U-18が未来を変える★研究発表 SHOW~
9 月29 日(日) 《頂上バトル編》午前10時50分~11時50分 《探究アオハル編》午後3時25分~4時25分

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