『ポツンと一軒家』育児放棄された子の“父親”になり、映画への出演経験も 男性主人の過去にビックリ

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山形県の山奥にポツンと佇む山小屋は、麓町で老舗蕎麦店を営む67歳男性のもの。ただの山小屋ではなく、BBQや釣り、宿泊までできる広大な遊び場だ。この“ポツンと山小屋”は、かつてとある映画のロケ地になり、男性主人も映画に出演したのだとか。さらに彼には、育児放棄された子どもを育てた過去もあり……!?

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【動画】当時47歳で出演! “ポツンと山小屋”男性主人がセリフ付きで村人役を演じた、映画『おにぎり』のワンシーン公開

山形県のポツンと山小屋が建つ土地は、約20ヘクタール(東京ドーム約4個分の広さ)もある。広大で自然豊かなここは、2004年に公開された映画『おにぎり』のロケ地だ。同映画の中心人物は、東京から駆け落ち同然で山形にやってきた男女。2人が米作りを通して成長していく姿が描かれた。

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映画『おにぎり』には、当時47歳だったポツンと山小屋の主人も、村人役として出演したのだとか! セリフもあり、「恥ずかしながら棒読みで……」と、当時について語る本人は照れ気味だ。ちなみに、同映画は市民会館で上映され、主人はその際の宣伝看板を記念として、ポツンと山小屋に今でも飾っている。

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ポツンと山小屋の主人には、他にも驚きの過去があった。なんと彼は、カモシカの赤ちゃんを育てたことがあるのだ。「母親が置き去りにしたというか、育児放棄したみたいな形で。だからかわいそうだなと……」という思いから、主人は赤ちゃんカモシカを見捨てられなかったらしい。

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当時主人は、「カモシカが一人前になって、自分で餌を食べられるようになるまで」という条件期間付きで、国に飼育の許可を申請。カモシカは育て始めて約1年で成獣になったそうで、「角まで生えてきて。体重なんか俺よりあるくらい」「『メ~』って呼ぶと、のっさのっさってどこかから出てくるのよ。もう本当にかわいかった」と、主人は懐かしそうに振り返った。

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老舗蕎麦店の店主であり、別会社の会社員でもあり、さらにはポツンと山小屋で店用の食材を作るために農作業にも励む、働き者すぎる男性主人。そんな彼の驚きの過去は、9月29日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』で明らかになった。同放送回では、主人が大勢の仲間たちと遊ぶためのポツンと山小屋の全貌も公開された。

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