「福岡にめっちゃ王子様みたいな奴がいる」 全国のキッズダンサーを激震させたTHE RAMPAGE・藤原樹の過去とは

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子どもの頃から「イケメン」「王子様」と全国のキッズダンサーたちに注目されていた、16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下「THE RAMPAGE」)のパフォーマー・藤原樹。彼には、子ども時代から“ニコイチ”で切磋琢磨してきた大切な存在があった。

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福岡県出身の藤原がダンスを始めたのは、小学2年生の頃。当時の彼は全く乗り気でなく、親に言われるがまま「嫌々ながら始めました」という。しかし、大きな会場での発表会がきっかけでダンスのトリコに。その後、初めて見たEXILEのライブに感銘を受けて、現在所属する芸能事務所・LDHのダンススクール・EXPG STUDIO福岡校の門を叩いた。

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そこで藤原が運命的な出会いを果たしたのが、長崎県出身の浦川翔平だ。彼らは、EXILEの楽曲『Someday(こどもバージョン)』のMVに参加し、GENERATIONS from EXILE TRIBEのサポートメンバーに抜擢され、やがて全国のEXPG STUDIOで有名な存在に。他のTHE RAMPAGEメンバーいわく、「福岡のイケメンと、長崎から来たすごいキッズダンサーがいるらしいぞ」「福岡にめっちゃ王子様みたいな奴がいる」といったウワサで、当時のキッズダンサー界隈はザワついていたのだとか。

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EXPG STUDIO福岡校時代の藤原と浦川は、ステージだけでなく、合宿先の部屋も同じで、常に一緒。“九州のニコイチ”として切磋琢磨するライバルであり、大切な仲間だった。そんな彼らにとって苦い思い出になっているのが、2014年に行われた「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」。2人とも「一緒にデビューしよう」という気持ちで挑んだが、最終審査に進めたのは浦川だけだったのだ。

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オーディションを振り返った2人は、それぞれ苦い顔だ。藤原は、「トイレでお母さんに連絡して、泣きながら『ダメだった』って(伝えた)。そんな悔しい思い出があります」とのこと。浦川も、「一緒の部屋にいるのに(樹にそんなことがあったとは)気づいてなかった。なんなら樹が落ちたにもかかわらず、『よっしゃ~ファイナリストになったぜ~!』っていうオーラをめっちゃ出しちゃっていたんじゃないのかな」「今思うと、あの頃の自分には喝入れまくりたい」と反省した。

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その後、浦川も残念ながらオーディションに勝ち残れなかったが、今2人はTHE RAMPAGEとして再び活動を共にしている。なお、彼らの関係性に胸が熱くなるインタビュー映像は、9月29日深夜に放送された番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』で公開された。

番組情報

Rising Sun  〜後戻りはしないOne Way Road〜
毎週日曜深夜0時25分~放送(関西ローカル)

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