【奈良県・信貴山】近藤頌利が登る!街と自然が織り成す絶景が楽しめて初心者でも登りやすい低山
大阪府八尾市と奈良県生駒郡の県境近くに位置する標高437mの信貴山。日常的な健康づくりのために歩いてほしい山として奈良百遊山に選定されており、初心者でも登りやすい山です。山頂には聖徳太子の時代からの伝承が残る朝護孫子寺もあり、七福神のひとりである毘沙門天王が出現したという伝説で古くから親しまれています。
信貴山には、まず近鉄大阪難波駅から約30分の信貴山口駅に向かいます。車では大阪市内から約1時間で到着。山頂までの距離は約4.5㎞。途中、高安山の山頂も越えていくので、二つの山を縦走することになります。今回は近藤頌利さんがチャレンジします。
日常的な健康づくりとして初心者でも登りやすい低山。
山頂までの所要時間は約3時間です。
舗装された住宅街を歩いて、登山口へと向かいます。生駒山に続き登山2回目の近藤さんは「山って難しいですよね。ふもとから見ていると近いと思うけど、実際は全然遠いですもんね」と登山の難しさを語ります。
しばらく歩くと見えてくるのが、1748年に開山した法蔵寺。物部守屋との戦いで聖徳太子が再起を図ったという陣屋跡に建てられた寺院で、大阪平野を見渡せる眺望でもあります。近藤さんも「緑越しに街を観ると、街を客観視できますね。山頂からだと、もっと良い景色を見られるんじゃないですか?!」と期待を膨らませます。
さらに進んでいくと雰囲気が一変して本格的な登山道になり、展望台『ごじゅうからガーデン』へ。兵庫と大阪の街並みが一望できる絶景ポイントです。近くには近鉄信貴山ケーブル高安山駅があり、信貴山口駅からケーブルカーで高安山駅まで登ることもできます。
ごじゅうからガーデンには、『おもいでノート』が置かれていて、訪れた人々が思い思いのメッセージを残しています。近藤さんも「誰か見つけてくれたら良いなぁ」と言いながら、「近藤頌利 見参!!」と記します。
登山道を進むと途中に見えてくるのが、高安山気象レーダー観測所。昭和43年から近畿地方の雨雲を観測している施設で、半径約300㎞内の気象を観測します。気象レーダー観測所は全国20ヶ所に設置されており、近畿地方では高安山だけとのこと。近藤さんも「アウトドアやスポーツが趣味なので、雨雲レーダーで雲の動きを毎日見ています!」と興味津々!
さらに山道を進むと、標高487mの高安山山頂に到着します。周辺は木々に囲まれた自然が感じられる雰囲気。信貴山山頂を目指して、さらに進んでいきます。
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