THE RAMPAGE・岩谷翔吾が悔し涙・・・ 『自分たちは、あと一歩って言われ続けて、何年経ったんだ』
16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下「THE RAMPAGE」)のパフォーマー・岩谷翔吾が、カメラの前で涙!? 小学生の頃にEXILEの大ヒット曲『Choo Choo TRAIN』のMVに出演し、芸能事務所・LDHに関わり続けてきた彼が、今抱える苦悩とは……?
【動画】この頃からすでに“完成”されていた! 当時11歳、キッズダンサー時代の岩谷翔吾がかっこかわいい『Choo Choo TRAIN』MV
岩谷は、小学生の頃にEXILEファンの母親に連れていかれたライブをきっかけに、LDHのダンススクール・EXPG STUDIO大阪校へ所属。トントン拍子でキッズダンサーになり、EXILEの『Choo Choo TRAIN』のMVに出演した。中学生になると、周囲から求められるダンスのクオリティが格段に上がり、天才ライバルが現れて挫折を味わったが、EXILEの前身である「J Soul Brothers」の初代リーダー・BOBBYと出会い、立ち直っていった過去がある。
そんな根っからLDHな岩谷は、“ダンス&ボーカルグループ戦国時代”なこの世において、THE RAMPAGEの立ち位置に今苦悩している。「全然結果が出ていないから、めちゃくちゃ焦ってはいますね。少なくともこの2~3年で売れなきゃ」「たくさんの人の想いも背負っているし、ファンのみなさんの顔とかを見ていると……そうですね、すみません」など、言葉を詰まらせながら語る岩谷の瞳には涙が……。さらに彼は、「『あと一歩って言われ続けて、何年経った?』みたいな。とりあえずこのままじゃダメだなと思っています」と明かした。
現状打破について岩谷は、考えに考えて、「(自分は根っこがLDHの人間なので)尖ってというか、キツく聞こえてしまうかもしれないですけど、LDHにいるんだから体脂肪(率)が2桁いくのはどうみたいな。今のご時世とは真逆を行っているかもしれないですけど」「でも、僕らの強みってそこだったじゃんっていう」とコメント。続けて、「全員が高い位置にいるグループが、やっぱ社会現象とか時代を創っていく」「キャーキャー言われたいとか、お金持ちになりたいとか、本当に興味がなくて。ただ時代を創っていくアーティストになりたい」と、強い信念を語った。
LDHの魂を受け継ぎ、強い覚悟を持ってステージに立ち続ける岩谷。彼の熱い想いは、ファンにしっかり届いた。X(旧Twitter)上では、「生粋のLDHっ子EXILE魂で真面目にがむしゃらに頑張る翔吾くんと出逢えて、私も同じLDHっ子として嬉しいです」「岩谷さんを見ていると『LDH』を感じる。私はEXILEのファンだったので15年間『LDH』を見て来て『LDH魂』を受け継ぐ子だと感じている」「翔吾くんに出逢えて好きになって後悔したこと1ミリも無いし誇りに思っています」「翔吾くんの想い、ちゃんと伝わったよ 絶対に報われてほしいし、時代を創るアーティストになれるように、これからも全力で応援しています」といった声が続出した。
なお、岩谷のこのインタビュー映像は、9月22日深夜に放送された番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』で公開された。