「ポツンと一軒家」山形県の山奥に築150年の古民家!朝3時に仕込み、会社へ出勤、昼休憩の最中にに営業、夕方畑仕事!?ご主人の正体は・・・

山形の深い山の奥にあるのは地元住人でさえ「奇想天外な場所」と呼ぶ“カツオランド”!? その地のご主人の意外過ぎる経歴、そして所、林でさえ先読みできない怒涛の展開に⁉

22日(日)放送の「ポツンと一軒家」は、山形県の山の真っただ中でポツンと一軒家を発見! 大きく切り拓かれた土地には、いくつかの建物と、池のようなものも確認できる。深い山の中だが建物までの道はしっかりと通じているようだ。敷地の広さから、「敷地内に池があるなら、マスなどの養殖をしていて、釣った魚をその場で焼いて食べることのできる施設とか!」と語るのは田中美佐子。そんな中、冷静に衛星写真を見つめていた高橋克実は「お客さんを呼ぶには駐車場の区画がないんじゃない?」と話していたが…。

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山あいを流れる川沿いの集落へと向かった捜索隊は、集落の中でもひときわ大きな古民家で地元住民を発見し声をかける。衛星写真を確認した住人男性は「これ…カツオランド!?」と一言。実際にご夫婦で行ったことがあるそうで、男性が勝手に“カツオランド”と呼んでいるそうだが、「ご主人は麓の集落でお蕎麦屋さんをしていて、この“カツオランド”で農業もされているんです。奇想天外な場所ですよ!」と説明してくれた。

男性から麓の集落にあるお蕎麦屋さんの場所を教えてもらった捜索隊は、まずはお蕎麦屋さんへと向かうことに。そこは、明治24年創業の築150年以上という古民家でお蕎麦屋さんを営業しており、捜索隊が訪れた日も多くのお客さんでにぎわっていた。そんな忙しい中、ご主人の男性・カツオさん(67)に衛星写真を確認してもらうと「よく見つけましたね」とニヤリ。営業後に話を聞くと、なんとお蕎麦屋さんと建設業の会社員を兼業しているとのこと。朝3時からそば打ちを仕込んだ後に会社へと出勤し、昼休憩の時間にお蕎麦屋さんを営業。午後にまた出勤して、夕方にこの山奥の地で畑仕事をしているのだとか!

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ご主人は高校卒業後、東京の老舗そば店『麻布永坂 更科』で3年間の修行の後、27歳の時に先代である父が亡くなって以降は、店を継いで40年以上、店と会社員を兼業し続けてきたという。

捜索隊は、そんなご主人のそば打ちの様子にも密着。「もたもたしているとそばが風邪をひく…。だからスピード勝負なんです」と見事な手際でそばを打っていく。さらに、打ちたてのそばを畑で採れた野菜とともにご馳走してくれることに。「味の感想はいいから、出来上がったらなるべく早く食べてください」と、ご主人に勧められ、捜索隊は味わいつつも急いでそばをいただくことに。

ご主人のまさかの経歴、そして予想外の展開に驚くばかりの捜索隊だが、地元の人も「奇想天外な場所」と呼ぶ山の中にある“カツオランド”とは?

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ABCテレビ・テレビ朝日系列で「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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