柳沢慎吾 実は、ロサンゼルス第3中学からマイアミ工業出身だった!?

こんにちは!日本一陽気なオフィスレディ喜多ゆかりです。

今回は、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて毎週日曜よる10時放送、生田絵梨花さんが新米教師を演じる話題のドラマ「素晴らしき哉、先生!に出演中!柳沢慎吾さんにインタビュー。

インタビュー前、「どんなインタビューになるのかな・・・」とドキドキして待っていると、「どーもね!」とウインクで登場してくださった柳沢さん。現場でも仲良し、学園長役の萬田久子さんとのプレゼント交換の話や、小田原のご出身かと思っていたら実は海外育ち!?という話など、前編・後編にわたり、柳沢さんワールド全開でお届けします。

©️ABCテレビ

――今回、ドラマ「素晴らしき哉、先生!」の出演オファーを受けたときはどのようなお気持ちでしょうか?

「ぜひ、教頭先生をやってほしい」と監督さんとプロデューサーさんからお話いただいて、最初はできるかなと思ったんですよ。実は、教頭役は初めてなんです。先生役は30年以上前に水谷豊さんの「熱中時代」ってあったでしょ?あのスペシャル番組で、やってるんですよ。

でも本当に僕でいいのかなと思ったんです。そしたら脚本の宅間孝行さんが「大丈夫です」って力強く言ってくれて。でも、現場でたまに力入って「おい、いいか!」みたいな演技をすると、そういう感じじゃない方がいいですねって、宅間さんが舵取りをしてくれて、自分でも今の教頭先生はこういう感じなんだなと、徐々に掴んでいきました。

――でも、今回の役柄はちょっとお小言が多いキャラクターではありますよね

そうそう、小言も言うんですよ。嫌なことに対しても、みんな若い先生に振っちゃったり。

でもいざというときは教頭先生が責任を持って対処するっていうのが今回の役ですね。

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――萬田久子さん演じる「学園長」と、現場の若い「先生」との間ですからね。

中間管理職だよね。下からは突き上げられ、上からの圧力もあるし、一番微妙だよね。この間、そういうシーンを撮ったんですけど謝ったり頭下げたり、もう大変。

「昔はそういうのあった」「昭和の頃はそんなことしょっちゅう」とか「20年以上前には・・・」とかそういうセリフもあって、教頭先生もきっと昔は良かったって思っちゃうよね。

――学園長の萬田さんとは、いかがですか?

背がスラっとしてて本当にかっこいいですよね。そういえば、この前、萬田さんとマネージャーさんとヘアメイクさんに美味しい柿の種あげたんですよ。これ食べたらもう他の柿の種食べられないくらい美味しいの。僕的には一押しの、柿の種。

そしたら萬田さん喜んで、後日お礼にって、なんとブランケットいただいたの。

――柿の種がブランケットになったんですか。

「Hisako Manda」って書いてるんですよ。最初、「どうぞ」って紙袋にきれいに包まれた状態でいただいて、グリーンのすごいオシャレなブランケット。でも、袋開けないで、うちに帰ってから見ようと思ってたのに、萬田さんがその場でパン!って袋開けちゃうからね。(笑)

――萬田さんが自ら開けちゃった・・・?

うん。「これ見て!開けていい?」って。駄目だと言えないじゃない?「いいですよ」「はい、ほら、こういう感じなのよ。新幹線でも飛行機でもこれいいでしょ?」って。でも、包装紙とかビニールを広げちゃった割にはどうやってしまったらいいかわかんなかったんだね。「じゃあ、はい。」ってそのまま渡されちゃって。(笑) 

あと、今日も柿の種のお返しにって、美味しい醤油せんべいを持ってきてくれて、すごい気遣いの方ですよ。現場に差し入れもしてくれるし。

差し入れは、僕もするんですよ。炎天下の中、コンビニの前で撮影してた時スタッフの皆さん汗びっしゃりかいて大変だから、アイスを。

――それは、絶対一番嬉しいですよ。

無くなると困るから先にコンビニで買ってそのまま冷やしておいてもらって、撮影後、移動のときみんなに渡したの。ちょっとでも、クールダウンしてもらいたくてね。そしたら、次のロケ場所で、みんなが「アイスありがとうございました!」って。そこで、「いやいや、そんなボランティアでやってるんじゃないんだよね。1人280円」って冗談で言ったら、「柳沢さん、本当にお金取るの・・・?」なんて言われちゃって。(笑)

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――昔と比べて撮影するロケの状況は、変わりましたか?
違う違う!暑すぎるよね。
ある日、生田絵梨花ちゃんを後部座席に、葉山奨之くんを助手席に乗せて運転するシーンがあって、炎天下の中撮影していたから、車内も暑くて僕のジャケットも汗でびしょびしょ。
だから絵梨花ちゃんは後ろで大爆笑してんだよ。でも、本当に暑かったの。外だと、10分ロケやるだけでも、衣装が汗だく。本当にロケの環境も変わりましたよ。

――でも、すごくいい雰囲気の現場ですね。

昔はドラマの収録期間って半年間あったの。でも、「素晴らしき哉、先生!」は全8話でしょ? ようやく先生方とも仲良くなってきたのに、もったいないくらい本当にいい雰囲気なんですよ。

――萬田さんはその中でも、やはり柳沢さんのインパクトがすごいみたいで、あんなにずっと明るい人はいないと・・・

好きなんだね俺のこと。でも俺も、萬田さんと会うと毎回ハグするの。

――海外みたいですね。

だって俺、ロス3中(ロサンゼルス第3中学 ※実在しません)出身じゃん?あれ、聞いたことなかった?

――Wikipediaには書いてなかったですね・・・(笑)

そのあとマイアミ工業高校に行ったけど、おっかないやつがいたから小田原帰ってきたんだ。出身がロス3中だから、挨拶もハグなの。

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――萬田さんも、そちらのご出身ですか?

あの人は、バリ2中(バリ第2中学 ※こちらも実在しません)だったかな。

でもやっぱり違うね、萬田さんがいると。現場が締まるよね。”

このドラマでは学園長を演じていらっしゃるのですが、全然重苦しい雰囲気じゃないんですよ。やっぱり現場に入ってくると、現場の士気が一気に上がるというか明るくなる。本当に素敵な方です。

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(後編へ続く)

▼筆者プロフィール 喜多ゆかり 元ABCアナウンサー。現在は“日本一陽気なオフィスレディ”として取材・インタビューなども執筆。

【第7話あらすじ】

沢井谷玲奈(茅島みずき)が吉沢誠(田口浩正)とタクシーに乗り込むところに出会した南田健吾(鈴木仁)は、小湊茉麻(小栗有以)と一緒にいることも忘れ、玲奈の元に走り寄る。玲奈が拒もうと構わず腕を掴み、強引に引き止める健吾。その様子を離れて見ている茉麻…。

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健吾の誤解は解けるが、どうしても進学を諦められない玲奈は、母の夏子(鈴木紗理奈)を説得できるだけの金を手に入れるため、再び吉沢と連絡を取る。玲奈は、高校生だと知りつつ自分をホテルに誘った証拠を吉沢に突きつけ、金を強請ろうと考えたのだが…。

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学校は夏休みに突入。受験組ながらバンド活動に熱中する宮坂和磨(下川恭平)。文化祭担当の吉良萌子(矢吹奈子)は、休み中も真中翔平(徳永智加来)との打ち合わせを進める。ところが、翔平は次第に萌子の呼びかけに応じなくなり…。

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笹岡りお(生田絵梨花)にも決断の時が訪れる。3年c組の担任を続けるために、中絶をしようとりおは病院を予約。手続き上、大友聖也(小関裕太)の同意を得るため、聖也の部屋へと赴く。

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そんな中、りおに山添快斗(葉山奨之)から急な呼び出しがかかる。出向いた先には、健吾と一緒に憔悴した玲奈が! さらに、翔平にも異変が現れ…? そうこうしているうちに、りおの手術日がやってくる。

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ドラマ「素晴らしき哉、先生!」は、ABC・テレビ朝日系列で毎週日曜よる10時放送。放送終了後、TVer、ABEMAで見逃し配信。

番組情報

素晴らしき哉、先生!
毎週日曜よる10時放送

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