ボディメイク大会優勝、柔道黒帯、プロレスデビュー THE RAMPAGE随一の肉体をもつ武知海青 彼の本音は…
ボディメイク大会で優勝し、柔道で黒帯を取得し、さらにはプロレスデビューまで果たした、16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下「THE RAMPAGE」)の武知海青。超ストイックに肉体を鍛える彼の本音は、実は……!?
【動画】16人というメンバーの多さ故の苦悩は、3ボーカルの1人・RIKUにも……。彼が忘れられない、前回の東京ドーム公演の映像を公開
ヒップホップからジャズダンスまで、幅広いジャンルを踊ることができる武知。母親がダンススタジオを経営しているため、彼にとってダンスは生まれながらにあるものだった。武知は2~3歳頃からダンスを始め、学生時代は夜遅くまで練習して、就寝が深夜になることが当たり前だったのだとか。
そんな武知は、THE RAMPAGEに所属した際に、13人もいるパフォーマーの中で己の存在意義を見つけようともがき苦しんだという。そこで彼は、“グループの筋肉担当”になることを決心。2019年には、ボディメイク大会「SUMMER STYLE AWARD 2019 ROOKIE CHALLENGE CUP」スタイリッシュガイ部門で総合優勝し、2021年には柔道で黒帯を取得、2024年にはプロレスデビューを果たした。こうして己の肉体を武器に唯一の道を切り拓き、武知はメンバーからの信頼を得た。
今でもほぼ毎日トレーニングに励む武知だが、本音は「しんどい」という。「僕はすごく甘えん坊で、超サボり癖がすごいひどい人なので。毎日寝たいし、好きなものを食べたいし、遊びたいし、ゲームをしたいしっていうのが本当の自分なんで」と苦笑いし、「THE RAMPAGEじゃなくなって、『何を最初に辞める?』って言われたら、僕はすぐにトレーニングをやめます」と明かした。
最初は「メンバーを納得させたい」という気持ちから己を鍛えた武知だが、彼が今もなお限界に挑み続けるには理由がある。それは、自分を応援してくれる人達がいるから。「僕1人が頑張れば(誰かが)10人100人頑張れるってなると、頑張れるんですよ僕は。誰かのためにっていうのが一番大きいかもしれないです」「目の前にいるお客さんを、ただがむしゃらに喜ばせるっていうのが自分のやるべきこと」と、武知はまっすぐな瞳で語った。
自分たちを応援して支えてくれる人達のために、武知たちは2024年9月の東京ドーム公演に挑む。なお、THE RAMPAGEメンバーが葛藤していた過去を語った映像は、9月8日深夜に放送された番組『Rising Sun ~後戻りはしないOne Way Road~』で公開された。同番組は、THE RAMPAGEら芸能事務所・LDH所属のアーティストたちの光と影に迫る“エンターテインメントドキュメンタリー”だ。