高橋克典 「僕が今話したこと書かないつもりでしょ?」 記者たじたじ!! 時代劇収録の合間で入った京都の意外すぎるお店とは⁉︎
こんにちは! 日本一陽気なオフィスレディ喜多ゆかりです。
今回は、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて毎週日曜よる10時放送、生田絵梨花さんが新米教師を演じる話題のドラマ「素晴らしき哉、先生!」に出演中の高橋克典さんインタビュー後編です。
生で見ても、めちゃくちゃカッコイイ! 大人の色気たっぷりの高橋克典さんですが、実は忙しい撮影の合間をぬって、一人で密かに楽しむ趣味が可愛すぎ!? そして、競技スキーに励む息子さんのお話もお聞きました。
――先日、「旅サラダ」に出演された際、入浴シーンがありましたよね。ABCマガジンでも記事にしたところ、高橋さんの鍛え抜かれた肉体にネットですごい反響があったんです!!!
またまた、そんな適当なことを(笑)。この前まで、時代劇をやっていたので、カツラと着物に合わせてウエイトアップしたんですよ。増量したので、今痩せている最中です。
時代劇の撮影は京都なのですが、おいしい物がとにかくいっぱいあってハンバーグや焼肉などあらゆるグルメを堪能し、最後に必ずパフェを食べるんですよ。関西ってパフェ、豪華ですよね!僕、一人でもパフェ食べに行くんですよ。
京都の三条に、エビフライとかたこ焼きが乗っているパフェがあって、ショーケース見て、どうしても入りたくなっちゃって・・・
――お一人で?
一人で。(笑) でも、役柄的に日焼けしちゃいけなかったので、目の所だけ出た、全身黒で覆われた服着て一人で入って、周りは全員若い女の子でした。しかも、僕の席がお店のど真ん中で、みんなに囲まれた状態で・・・
――「高橋克典さんだ!」って、バレたんじゃないですか?
全然。周りはみんな、携帯でパフェ撮ってました。
――高橋さんも撮りました?ブログの更新が1日に3回のときもありますが・・・
はい、もちろん撮りました。ブログは1日3回以上、あげるときもあります。
昔、あるブロガーさんと話してたら、「午前中に10個くらいあげる」っていうんですよ。でも、そんなことしていたらそればっかりになるから、それよりは数を減らして、ってやっているんですが、ひっこみがつかなくて。
――他のこともマメなんですか?
いや、すごくめんどくさがり屋なので本来ブログとかはあまり得意ではないのですが、事務所の勧めもあって始めました。だから、ハマっているとかではなく、投稿することで「僕、生きてます」とか、今こんな事が好きですとか。
――生存確認?笑
そうそう。あと、最近はバラエティのADさんもブログを見たりして台本作ったりするから、ネタ提供みたいな部分もありますよね。でも、最近妻にインスタもやった方がいいよと言われ、インスタもやるようにしています。
――ドラマの主人公・りおは新米教師ですが、自分がまだまだ新米だなと思うことはありますか?
息子がスキーをやっているのですが、そのサポートがまだまだ新米ですね。これが結構大変。他の選手のご両親は自分もやっていた方が多いので慣れていらっしゃるんですが、僕は勉強することが多くて、いろんな要項とか書類とかを読む段階でイヤになっちゃう。ほんと向いてない。台本は好きなんですけど、物語になっていない文字が嫌いなんです。でも、スキー板にワックスかけたりエッジを磨いたりするのは結構な腕前になってきました。スキーの世界ってとにかく、複雑。レース選び一つをとっても、どのレースに出たらいいのか、あの選手はこのレースに出るのではないか、などから考えないといけないですし、エントリーリストが出るとその選手の前年の成績を調べたりして、このレースがいいぞってなったらスケジュール組んだり。ドラマのスケジューラーさんにお願いしたくらい。
――でも、それをされているんですね?
・・・はぁぁぁぁい。(深いため息と共に)もう、そろそろ息子に自分でやってもらいたいなと思っているのですが。本当に色々あって情報戦なんですよ。でも、それが面白いんです。
――最後にドラマ「素晴らしき哉、先生!」のおススメポイントをお願いします。
・・・今、これだけスキーの話をしましたけど全然書かないつもりでしょ?
――書きます!書きます!信用してくださぁい!!
2行くらいでしょ?
――もうちょっとだけ書きます(笑)。では、改めまして見どころをお願いします。
僕は、今回脚本を担当されている宅間孝行さんの大ファンで、舞台も何度も見ています。宅間さんの台本は計算され尽くした綿密さが魅力で、それを今風の自然な言葉で表現されるんですよ。だから、キャラクターが生き生きとしてくる。今回も、宅間さんから「一言一句台本通りでなくていいから、自然な感じで演じて欲しい」と言われています。すごくライブ感・リアル感があるし、かつジョークや辛辣な言葉、社会風刺も入っている。今、教育問題はいろんな側面がありますが、そこを生田さんや若い生徒役の子たちがポップにリズミカルに演じてくれると思うので、生命力のあるエネルギーの詰まった楽しい作品になっています。僕は、経営者役なので大人の立場で見守りたいなと思っています。
【インタビュー前編 「母乳あげる以外のことはしました」育休を取得した過去】
▼筆者プロフィール 喜多ゆかり 元ABCアナウンサー。現在は“日本一陽気なオフィスレディ”として取材・インタビューなども執筆。
【第2話あらすじ】
大友聖也(小関裕太)からのプロポーズを受け、一度は担任を降りる決意をした笹岡りお(生田絵梨花)だったが、生徒たちに励まされ、3年C組の卒業を見届けようと気を取り直す。ところが、その話をするため聖也の部屋を訪れると、衝撃の事実が発覚!
りおは聖也の部屋を飛び出し、ヤケ酒をあおるため、妹のせり(内海誠子)と父の秀樹(高橋克典)に銀座で合流。その直前、生徒の沢井谷玲奈(茅島みずき)にそっくりな女性を見かけるが、これ以上問題を抱えたくないりおは、ついやり過ごしてしまう…。
翌朝、学校には近所に住む有名なクレーマーの和泉友蔵(モト冬樹)が現れる。一方、3年C組に玲奈の姿はなく、大木戸光源(小宮璃央)は遅刻気味に登校。二人とも一人親家庭で、どちらの保護者も三者面談を拒否していた。りおは副担任の山添快斗(葉山奨之)と相談し、それぞれの家庭を訪問することにするのだが、どちらの親にも良くない噂があり、りおはまたしてもトイレに駆け込む状況に…。
次々と難題が降りかかる間、幾度となく聖也から連絡が入るが、りおは無視を続ける。そんなある日、自宅に帰るとそこに聖也の姿が!?
ドラマ「素晴らしき哉、先生!」は、ABC・テレビ朝日系列で毎週日曜よる10時放送。放送終了後、TVer、ABEMAで見逃し配信。