大阪・天満にある朝7時から行列ができる人気の中華料理店! 秘密は女性店主がつくる“本格中華”にあり
大阪市の天満にある中華料理店「膳途洋々」は、店主の中川真樹子さんがひとりで切り盛りしているお店です。午前7時に開店し、朝から行列ができるほどの人気店。
干し貝柱を使い、じっくり炊き上げた「中華粥」は500円、黄金色の鶏ガラスープと薬味たっぷりの「汁そば」は600円。本格中華がリーズナブルに味わえるのが人気の秘密です。
午前10時半に朝営業が終わると、11時から昼営業が始まります。ランチタイムは前菜・スープ・点心が付いたセットメニュー。サンラータン麺や酢豚、あんかけ焼きそばが人気メニューです。昼営業が終了すると、次は予約制の夜営業に。朝から晩まで忙しい毎日を送っています。
奈良で生まれ育った中川さんは、小さい頃から料理を作ることが大好きでした。高校卒業後はホテルの専門学校で学び、ウェスティンホテルに就職。中華料理部門に配属されたことをきっかけに中華料理にハマりました。その後、別の店へ移り、幅広い中華の技を磨いていくのですが、その店が閉店。今から6年前の38歳のときに、小さな店『膳途洋々』をオープンしました。
中川さんには高校時代、大変お世話になり、この世界に入るきっかけを作ってくれた恩師がいました。教師を辞めたと聞き、少し疎遠になっていた先生を自分の店に招待したいと考えます。恩師を特別メニューでもてなす中川さんは、10代のころからの積もる感謝の気持ちを伝えたのでした。
7月20日(土)の『LIFE~夢のカタチ~』は、午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)
中華食堂 膳途洋々(大阪市北区)
大阪・天満の中華料理店
本格派の中華料理を朝7時から食べられると評判