「ポツンと一軒家」地元の人でも通らない悪路の先に店主不在「自家焙煎」の喫茶店!?
岐阜県の深い山道の突き当りに建つ、地元の人さえ知らない謎に包まれた山小屋へ! そこには運命的な出会いが紡いだ、ポツンと一軒家を新たな家主へと引き継いだ“まさかのエピソード”とは…!?
14日(日)放送の「ポツンと一軒家」は、岐阜県の深い山奥にポツンと一軒家を発見! 一直線に伸びた山道の突き当りに赤茶色の屋根の建物が確認できる。建物の先は、深い山が広がっており、この一軒家が山道の突き当りのようだ。木村佳乃は「…うーん、家畜を飼っていらっしゃるんでしょうか…」と頭を悩ませつつ衛星写真を凝視。岡田結実は「こんなにもたくさん木があるところに住んでいるということは…木の器とか、自分たちで伐採した木材を使って工芸品を作っているんだと思います」と山奥の工芸家を想像していた。
清流と水田の美しい風景が広がる集落を訪れた捜索隊。田んぼの一角で人だかりを見つけると、さっそく声をかけることに。耕作放棄地を作らないために、組合で田んぼの手入れを行っているという男性たち。その中に、ポツンと一軒家の近くに自宅があるという70代の男性が! いきなりの有力情報に色めき立つ捜索隊だが、どうやらポツンと一軒家の住人は、地元との交流はなく、「誰が住んでいるのか見当もつかないです」と一軒家の詳細はベールに包まれたままだ。
山道は複雑とのことで、一軒家の近くに住む男性が「目印がないし、説明しようがないから」と案内役を買って出てくれた。男性が運転する軽トラックの後ろについて集落を後にした捜索隊。山道を進むにつれ、生い茂る木々は深くなり、やがて未舗装の砂利道に。「地元の人でも通らない」というかなり荒れた悪路に、捜索隊は「でこぼこ度が過去最高レベルで…タイヤがパンクしそうで怖いです!」とおそるおそる進んでいく。
そんな強烈な悪路の山沿いで捜索隊が出会ったのは、家をひとりで建てているという男性(41)。もともとは父が家を建てるために購入した山の真っただ中の土地で、息子である男性が1か月ほど前から家を建て始めたのだという。ポツンと一軒家について聞いてみると、以前の家主さんのことは知っているが、現在は別の人物に土地と建物を売却したらしい。手掛かりを得つつも、いまだ現在の持ち主の情報を得ることができない。
捜索を再開し、しばらく山道を進むと道の突き当りに山小屋が姿を現した。そこには「自家焙煎」と書かれた看板がかかっているが、この日はどうやら不在のよう。案内をしてくれた男性も「地元の人はまったく知らない場所ですよ」と語るばかりで、捜索隊も「こんなにも深い山奥で、自家焙煎の喫茶店…?」と謎は深まるばかりだ。
新たな情報を求めて、先ほど山道で出会った自分で家を建てている男性に再度話を聞いてみることにした捜索隊。すると、以前の家主さんから、現在の家主さんを紹介してもらえることに! 数日後、改めてポツンと一軒家を訪れると、迎えてくれたのは、現在の家主である男性(57)と、前の家主の男性(75)とそのご家族だった。まるで旧知の友のように仲が良い新・旧の家主の登場に、混乱する捜索隊。だが、話を聞いていくと、“運命的な出会い”からポツンと一軒家を引き継いだまさかのエピソードが語られて…。
ABCテレビ・テレビ朝日系列で「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。14日(日)は、午後8時30分から放送。TVerでも無料見逃し配信。