「泥沼の三角関係ですねwww」「2人と結婚すればいいんじゃ」 王女姉妹&敵国剣士の修羅場(?)にニヤニヤな『キミ戦』SeasonⅠ最終話
キュートな王女姉妹が、敵国の最強剣士を取り合って修羅場に!? アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(以下『キミ戦』)SeasonⅠ最終話で繰り広げられた、男女3人のやりとりにニヤニヤする!
物語の中心人物は、超大国「帝国」軍の剣士イスカ(CV:小林裕介)と、超常の力「星霊術」を駆使する国「ネビュリス皇庁」の王女「アリス」ことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)。敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。2020年10月期に放送されたアニメのSeasonⅠは、2024年4月から再放送中だ。
6月26日深夜に再放送されたSeasonⅠ最終話(第12話)で、アリスの妹シスベル・ルゥ・ネビュリス9世(CV:和氣あず未)が、帝国の実験兵器に取り込まれてしまった! そこへ駆けつけたイスカとアリスは、己の立場を一旦忘れて共闘することに。互いを「戦場の好敵手(ライバル)」と認めているだけあって、2人は何も言わずとも息がピッタリ。見事な剣技と氷の星霊術のコンビネーション技で実験兵器を倒し、シスベルを無傷で救い出した。
戦闘後に、アリスがイスカといつも通り言い合っていると、意識を取り戻したシスベルが、「お姉様、イスカをご存知なのですね?」「彼とどんな関係なのですか?」と切り出した。この質問に焦ったアリスは、「全然知らないわ!」とシラを切り、イスカも「そ、そうそう!僕も全然知らなかった~。あ、あはは……」と彼女に合わせた。わかりやすいウソを貫こうとする2人に、シスベルは納得がいかなかったが、「では、お姉様は彼と知り合いではないということですね。好都合です」と不敵に笑い、大胆な行動に出た。
なんとシスベルはイスカの手を握り、「この次代女王、シスベル・ルゥ・ネビュリス9世の理想の護衛は、あなたしかいません!」と迫ったのだ。無自覚にイスカに想いを寄せているアリスは、シスベルの言動に「そんなの許されないわ!」と大騒ぎ。一方、王女姉妹の間に挟まれて困ったイスカは、はっきりとしたことは言わずに、そそくさと帝国の仲間たちのもとへ戻っていった。
敵国の男女3人のやりとりに、2020年放送当時は多くの視聴者が笑った。X(旧Twitter)上には、「これは泥沼の三角関係ですねwww」「イスカとアリスとシスベルの三角関係の進展がとても気になる!」「イスカはアリスとシスベルの2人と結婚すればいいんじゃねw」「アリスとシスベルの修羅場はいいぞぉ……と思っていたのに、ラストでもう結婚しちゃえよ……ってなったw」といった声が相次いだ。
イスカ、アリス、シスベルの関係に加えて、実験兵器に隠された秘密や、帝国のトップの陰謀、アリスの姉の思惑なども気になるアニメ『キミ戦』。著:細音啓、イラスト:猫鍋蒼のライトノベルが原作の同アニメは、いよいよ7月10日(水)からSeasonⅡの放送が始まる。