再婚相手は高校時代のバンドメンバー 『ポツンと一軒家』ミュージシャン夫婦の馴れ初めが素敵だった

和歌山県の山奥にポツンと佇むログハウスには、54歳のミュージシャン夫婦が暮らしている。夫は、25歳の時に急性リンパ性白血病を発症し、一念発起して山奥に“ポツンと一軒家”を建て、結婚を2度するなど、波乱万丈の人生。しかも現在の妻は、高校時代のバンドメンバーだというのだから驚きだ。

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和歌山県の“ポツンと一軒家”は、カーナビに表示されない超山奥にある。ここで暮らしているのは、54歳のミュージシャン夫婦だ。最初にこの地へやってきたのは、当時30歳だった夫。彼いわく移住を決めたきっかけは、25歳の時に発症した急性リンパ性白血病だった。「『山の中で暮らしたいな』ってふっと頭の中に浮かんだ」とのことで、知人に3軒ほど物件を紹介された際に、「導かれたみたいな感じ」がしてこの地で暮らすことを決めたという。

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実は、「結婚は2回目」という夫。白血病を経て前妻と別れた後に、“ポツンと一軒家”で3年間1人暮らしをした彼は、8年前に現在の妻と再婚した。なんと夫婦は、高校時代に一緒にバンドを組んでいたというのだから驚きだ。当時の妻は、夫に対して「楽しい人だし尊敬できる友人」と思っていたが、夫は妻に片思いしていたのだとか。

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そんな2人は、高校の卒業と同時にバンドを解散し、別々の道を歩んでいたが、25年後に運命的な再会を果たすことに。再会のきっかけはSNSだ。妻が制作した音楽アルバムを聴いた夫は、「これはユニットにせんとアカン!」と衝撃を受けたという。その決意通り、夫は妻と音楽ユニットを結成し、高校時代のように音楽活動を再開。2人は、運命的な再会から3年後の46歳の時に結婚し、それ以降山奥のログハウスで仲睦まじく暮らしている。

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シンセサイザーとボーカルを担当する夫と、メインボーカルを担当する妻のライブは、とっても素敵……! 夫婦は関西圏で活動をしており、週末はライブハウスでたくさんの観客にオリジナルの楽曲を披露している。なお、このミュージシャン夫婦の暮らしぶりは、5月26日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』で紹介された。動画配信サービスTVerでは、同放送回を無料配信中だ。

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