小柄で童顔な女性隊長が、風呂上りにうっかり裸で部下たちの前へ……!?　見た目は子ども、体はしっかり大人、そして優れた上司である隊長ミスミス・クラス（CV：白城なお）の魅力が、アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』（以下『キミ戦』）第4話で描かれた。

アニメ『キミ戦』の中心人物は、「帝国」軍の剣士イスカ（CV：小林裕介）と、「ネビュリス皇庁」の王女「アリス」ことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世（CV：雨宮天）。戦場で出会った敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。同アニメは2020年10月にSeasonⅠが放送され、2024年7月にSeasonⅡの放送を控えている。なお、2024年4月からSeasonⅠが再放送中だ。

頭の大きなリボンとミニスカートの隊服がキュートなミスミスは、イスカが所属する部隊の隊長。小柄で童顔だが、実は隊員のなかでは最年長だ。見た目だけでなく言動も子どもっぽく、第4話（5月1日深夜再放送）では、部下たちと訪れたカジノで、彼女は誰よりもはしゃいだ。

そんなミスミスが、入浴後に“やらかす”一幕があった。任務の緊張が解けた彼女は、うっかり裸のまま部下たちの前に現れたのだ。ミスミスは、童顔からは想像できないほど豊満なバストと抜群のスタイルの持ち主なため、部下の1人は「やっぱり身体は大人ッ！」とビックリ。一方のミスミスは、赤面しながら「もう私お嫁にいけない～！」と慌てふためいた。

子どもっぽくてドジなミスミスだが、実は部下の感情を機敏に察知して尊重する有能な上司だ。帝国軍の最高位戦闘員である司令官が部下を見捨てた際には、階級のせいでその人物に意見することが許されないイスカたちの代わりに、ミスミスが抗議した。高圧的な司令官に震えながらも、「ここからはアタシが頑張るから！」「こういう時くらい恰好つけさせてよ……！」と、イスカたちの上司として奮闘するミスミスがかっこいい！

イスカとアリス以外のキャラクターも魅力的なアニメ『キミ戦』は、著：細音啓、イラスト：猫鍋蒼のライトノベルが原作。同アニメは、毎週水曜深夜2時14分より再放送中だ。