「もうぐしょぐしょに濡れちゃった」 ギャップ萌え王女が推せる『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』再放送スタート
クールで超強い王女が、「もうぐしょぐしょに濡れちゃった」と呟き……!? 第1話から彼女のギャップに萌えるアニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(以下『キミ戦』)の再放送が、4月10日深夜から始まった。
アニメ『キミ戦』は、著:細音啓、イラスト:猫鍋蒼のライトノベルが原作。物語の中心人物は、科学技術が発達した「帝国」の剣士イスカ(CV:小林裕介)と、超常の力を駆使する「ネビュリス皇庁」の王女アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)だ。2人が戦場で宿敵として出会って戦い、やがて惹かれ合っていく姿を描く。同アニメは2020年10月にSeasonⅠが放送され、2024年7月にSeasonⅡの放送を控えている。
「アリス」ことアリスリーゼは、ネビュリス皇庁の第2王女。胸と腕を大胆にさらしたドレスと、金色の長い髪が特徴的だ。17歳とまだ若いが、強力な氷の星霊使いなため、帝国から「氷禍の魔女」という異名で恐れられている。
戦闘中は常に感情を押し殺しているアリスだが、運命的な出会いを果たしたイスカへの反応が少々過敏だ。第1話では、高所での戦闘中に足を踏み外したアリスが、イスカにお姫様抱っこされる形で助けられた際に、赤面して激しく慌てた。
実は、本来は感受性が豊かで情に厚い性格をしているアリス。そんな彼女は、プライベートでオペラを鑑賞した際に登場人物へ感情移入するあまり、「敵国の騎士に恋してしまうなんて……!」「どんなに愛しても結ばれない禁断の恋……。こんな悲しい恋があっていいのかしら……!」と号泣した。ちなみに持っていたハンカチは、「もうぐしょぐしょに濡れちゃった……」とのことで、使い物にならない状態だった。
2020年放送当時、アリスの二面性を推す視聴者は多かった。X(旧Twitter)上では、「アリスは最初クールな感じだけど最後のところでは舞台みて泣いちゃっていてかわいい」「氷禍の魔女はポンコツ属性なのかな?」「ヒロイン、アリスリーゼのクールさと照れ(デレ)のギャップが好き」「あんなクールに振る舞っていたのが一瞬にして崩壊したw」といった声が寄せられていた。
なお、アニメ『キミ戦』は、毎週水曜日深夜2時14分より再放送される。