宇宙一かわちい配信者・コスモ（山下幸輝）にヤキモチを焼かれたいし、「匂わせ配信」されたいし、動揺する姿を見てニヤニヤしたい！　男女のドロドロの争いに恐怖しつつも共感し、コスモの言動に癒されるドラマ『ガチ恋粘着獣』を無料配信中

ドラマ『ガチ恋粘着獣』第9話で、俳優・山下幸輝演じる動画配信者の恋心が描かれた。彼が、主人公からの連絡をずっと待ち続け、彼女と見知らぬ男性の距離の近さに嫉妬し、「大丈夫」と言いつつも動揺して空回りする姿にキュンとする！

2部制の同ドラマ（毎週日曜よる11時55分～／テレビ朝日は毎週土曜深夜2時30分～）は、漫画家・星来の同名コミックが原作。第2部の主人公は、コンセプトカフェで働く花織琴乃（石井杏奈）だ。

山下幸輝が演じるのは、人気動画配信グループ・コズミックのリーダー・コスモ役。琴乃の推しで、紫色のメッシュとキュートな笑顔がトレードマークだ。動画以上のことを求めてくるガチ恋ファン（推しに本気で恋をしているファンのこと）が苦手だが、誰に対しても真摯に向き合うため、心労が絶えない。そんなコスモは、琴乃が自分のファンだと知らないまま惹かれ、正体を知って拒絶してしまったが、彼女への恋心はどうしても消せなかった。

琴乃に謝罪のメッセージを送り、返信をずっと待ち続けるコスモ。6月4日深夜（テレビ朝日は6月3日深夜）に放送された第9話で、彼は琴乃の近況を知った。コンセプトカフェのSNSに投稿された琴乃と客の写真を食い入るように見つめ、ムッとした表情で「近いね、このふたり距離が」と早口になったコスモが抱く感情は、きっと「嫉妬」だろう。やがてコスモは、「彼女にLINEをひとつ送るのにすっげー悩んで考えて、俺がどんだけ……」と発言したところで「俺も自分が嫌っていたガチ恋ファンと同じ」と反省するのだった。

ファンイベント直前の控室でコスモが緊張するシーンも印象的だ。「お、俺は大丈夫。もし琴乃さんが来てもちゃんとファンとして対応するし」と言いつつ、手が震えてパックジュースにストローをなかなか刺せない姿がかわいらしい。また、彼を再び絶望が襲ったラストシーンが衝撃的すぎて震えた視聴者は多いだろう。

Twitter上では、「ヤキモチかわいすぎる真剣な顔天才」「お野菜食べなさいって言われてちゃんと野菜ジュースを飲んでいるコスモかわいかったな」「全体的に怖いが上回るけど『近いな　このふたり　距離が』のコスモくんだったり、動揺して野菜ジュースにストローが刺せなかったり、スバコス玉突き事故だったり、かわいいシーンもいっぱいあったな」「コスモくん幸せになって」といった声が続出している。