空港で飛行機を誘導するお仕事の名前はな~んだ? 安全な空の運行をサポートする女性に密着

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思わず推したくなる人たちのお仕事に密着する「#推しごと拝見」。今回は、関西空港で空の運行を支えるグランドハンドリングスタッフの1日をのぞいてみました。

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雑賀智子さん(33)はANA関西空港の入社7年目のグランドハンドリングスタッフ。朝礼を終えると、すぐさま飛行機を送り出す作業に取りかかります。

グランドハンドリングスタッフのお仕事は、飛行機の到着から出発までの間に貨物などの積み替えや飛行機の誘導など、飛行機周りのほぼすべてのサポートすること。限られた時間内での安全かつスムーズな作業が求められます。

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午前の便、智子さんの担当は、飛行機を送り出す一連の作業を指揮する責任者。さまざまな特殊車両の免許や資格をはじめ、行う作業の資格をほぼすべて持っていないとできないお仕事です。作業は滞りなく進み、飛行機は上海に向けて無事飛び立ちました。

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智子さんは鳥取県出身。体を動かすことが好きなスポーツ少女がグランドハンドリングスタッフを目指したきっかけは、小学校6年生のときに見た木村拓哉さん主演のドラマ。そこから航空業界に興味を持ち、マーシャラーにあこがれを抱いたといいます。

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マーシャラーとは、到着した飛行機を駐機場に誘導するお仕事。グランドハンドリングスタッフの花形です。大学卒業後、一旦は教師の道に進んだ智子さんでしたが、夢を諦めきれず、26歳でANA関西空港に入社。2か月の訓練と猛練習の末、マーシャラーの資格を取得しました。

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昼食後、午後に担当する最初のお仕事がそのマーシャラー。沖縄からの便が到着すると、智子さんの出番です。パドルという道具を使い、パイロットに手信号を送って正確に導いていきます。

【動画】空港で大活躍!グランドハンドリングスタッフのお仕事とは?

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誘導が終わると、息つく間もなくまた次の作業へ。40分後に再び沖縄に出発するこの飛行機から109個の手荷物と約2トンの貨物を積み替えなくてはなりません。続いては、羽田から到着した便のコンテナの積み替え作業。少しでも位置がずれるとやり直しとなり、出発時間などに大きな影響が出てしまいますが、こちらも時間内に終えることができました。

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時間との勝負となる分刻みの作業が続き、ようやく本日の業務が終了。帰って体を休めるのかと思いきや、さすがは行動派、会社のフットサルチームの練習に汗を流し、同期との食事会を楽しみます。仲間と過ごす時間が「リフレッシュ」になるという智子さん。彼女にとって“推しごと”とは?

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グランドハンドリングスタッフのお仕事密着は『newsおかえり』(毎週月曜〜金曜午後3:40〜)「#推しごと拝見」コーナーで紹介しました。動画をABCテレビニュースの公式チャンネルで公開中!

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