バラエティ番組『ポツンと一軒家』の捜索隊が、2度目となる海外ロケでニュージーランドへ！　捜索隊が出会った「ポツンと一軒家」の住人は、90歳を前に結婚を決めた男女だ。2人の結婚式に加えて、カメラの前でキスする夫婦のラブラブ新婚生活が微笑ましい……！

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ニュージーランドのポツンと一軒家で暮らすのは、89歳の男女だ。オランダ出身の男性は、8人兄弟の三男。22歳でニュージーランドへ移住して、20代で2度結婚を経験し、52歳の時に2度目の離婚をした。一方の女性は、なんと25人兄妹の長女！　22歳の時に結婚して、3人の養子を迎えて家族で幸せに暮らしていたが、52歳の時に夫を亡くしたという。

そんな男女が出会ったのは、互いに62歳の時。意気投合した2人は、64歳の時に訪れた森の岬を開拓して自力でポツンと一軒家を建てて、26年ほど暮らしている。ちなみに、彼らが再婚しなかった理由は「あれこれやらないといけないことが多すぎて、忙しくて結婚の話が後回しになった」から。「でも、直感的に結婚すべきだと感じた」「2人でしっかりした1つの共同体になるべきだと思った」ということで、2人は捜索隊と出会った2カ月後に結婚式を挙げた。

2024年1月に行われた結婚式には、親族や友人たち総勢70人が参列し、89歳の男女はついに夫婦となった。大自然の中で夫婦は幸せそうで、見守る参列者たちもみんな笑顔だ。結婚式から1カ月経っても、夫婦は相変わらず仲良し。「たまにケンカする」こともあるみたいだが、「いつも幸せだよ」「恋は盲目だ」と捜索隊の前でキスしてラブラブだった。

90歳目前でもラブラブな新婚夫婦に、スタジオ一同はうっとり。「涙が出てきちゃうくらい素敵」「どのシーンを切り取ってもキレイすぎて。絵のような、生きる絵画のような感じで。めちゃくちゃ憧れましたね」「映画みたいでしたね」といった声で盛り上がった。

なお、ニュージーランドの新婚夫婦は、3月17日に放送された『ポツンと一軒家』で紹介された。動画配信サービスTVerで無料配信中の同放送回では、夫婦が自力で建てた立派な家や、彼らのほぼ自給自足の生活も見られる。