「newsおかえり」卒業目前のさや香が“原点”である大阪・中崎町へ! “過去No.1隠れ家”店主が愛するメニューはラーメンの上にアレが乗った逸品

©️ABCテレビ

お笑いコンビ・さや香の新山と石井の2人が街を知り尽くす“ヌシ”を探し、そのヌシが愛する絶品グルメを発掘するガチ企画『ヌシノメシ』も残すところあと数回。番組卒業を目前に控え、今回は第1回で訪れた大阪・中崎町を再び訪れた。

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初回放送で来た“ヌシノメシの原点”とも言える街への再訪に、「卒業が近いのを感じる」と感慨深げな2人。前回は、長屋が今も残る昔ながらの街並みで知られる中崎町で長く店を営んでいる人をヌシに認定した。細い路地が入り組む中崎町には、知る人ぞ知る個性派な店が点在している。そこで今回は、隠れ家的な店が多い中崎町で“一番隠れている”お店を探すことになった。

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さっそく地元の方に話を伺ったところ、2人は最近人気だという隠れ家的りんご飴のお店の情報をゲットした。実際に向かってみると、新山も思わず「誰がどうやって来るのここ?」と困惑してしまうほどわかりにくい場所にそのりんご飴専門店「ポムリミナルオーサカ」はあった。

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上質な青森のりんごを高純度の砂糖をまとわせて作られたりんご飴の「プレーン(660円)」と、いちごパウダーをコーディングした「春いちご(770円)」の味に感動した2人は、さらなる隠れ家の情報を求めて副店長の日野彩美さんに話を聞くことに。そこで「変わった文具を扱う文具店がある」という情報を得たさや香は、“小さな看板がある”という情報を頼りに細い路地を進み、建物の2階で営業するオシャレな「星霜文具堂」を発見した。

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海外の文房具を多く扱うセレクトショップの、あまりの“隠れ家感”に新山が思わず「お客さん来られます?」と聞くと、店主・佐々木穂乃華さんは「選ばれた方だけが来られます」と笑っていた。そんな佐々木さんによると、中国茶の専門店「雅楽茶」はさらに見つけにくいらしい。

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手書きの地図と、「とにかく一番細い路地を探してください」というヒントを頼りに向かった2人だが、地図があっても店の場所を探し出すのは一苦労。「この先にお店あるの?」と疑わずにはいられない細すぎる路地を行った先に確かに「雅楽茶」は隠れていた。

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「雅楽茶」はあいにくの定休日だったが、店主の笠原雅美さんが運良くいらっしゃったため中に入れてもらえた2人。日本のお茶とはまったく違う、緑茶と紅茶の中間のような味がするという「台湾茶 阿里山(1100円)」でくつろぎながら話を伺うと、「雅楽茶」よりも隠れているというお店を紹介された。

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笠原さんにも地図を書いてもらい、路地をさまようさや香の2人。何度も迷いそうになりながらも、雑居ビルの中の入り組んだ通路の奥に、歌集や句集、詩集などを中心に扱っているという本屋「葉ね文庫」をなんとか見つけ出した。歌好きの間でも知る人ぞ知る隠れ家的書店だという同店には所狭しと本が山積みになっており、新山も「商品の置き方ちゃうやん」と思わずツッコんでしまうほど。店への道のりだけでなく店内も迷宮のようだった。極めつけは、営業日と営業時間。同店が開いているのは週に3日で、さらに営業時間も曜日によってバラバラと難易度マックスだった。まさしくNo.1の隠れ家として「葉ね文庫」の店主、池上規公子さんを中崎町のヌシに認定させてもらうことに。

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中崎町のNo.1隠れ家のヌシが愛してやまないヌシノメシは、老若男女みんなが大好きな2つのメニューを組み合わせた「からあげラーメン」。「葉ね文庫」と同じビルで50年前から営業している老舗「中華料理 八番」でいただいた「からあげラーメン(450円)」は、ラーメンの上に堂々と4つのからあげが乗ったコスパ最強メニューだった。ラーメンは自家製鶏ガラスープに醤油ベースの特製タレを合わせた昔ながらの中華そばで、石井は「めっちゃうまい。美味しいなあ」と絶賛。新山も「ラーメンとからあげ合う! 汁に浸かってるから、よりジューシーさを感じる」と驚いていた。

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中華料理 八番(大阪市北区中崎西1-6-36)

詳しい情報は番組HPでチェック!(https://www.asahi.co.jp/news-okaeri/#information

毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中の情報番組『newsおかえり』の人気コーナー「ヌシノメシ」は、毎週水曜日にお届けしています。

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