42歳2児の元女子アナママ 手放し搾乳アイテムに感涙!
2016年、初めて出産を経験しました。14時間半ちかく陣痛に耐え、産道を頑張ってクルクル回りながら(赤ちゃんって旋回しながら産道をこじ開けて進むんですよ)出てきたわが子を抱いたときは、それはそれは感動したものです。最後いきんだ時の痛みと、出た瞬間の快感のギャップは、もう二度と経験出来ないだろうなと。
1人目のときは、旦那が仕事に追われる日々だったので(仕事だったはず笑)いないものとして、日々がんばりました。完母(完全母乳のこと、こういう用語も知らなかった)だったので、娘の眠りが浅く、1時間おきの授乳。お乳の出もいい方ではなかったので30分くらいかけて授乳、実質30分おきに起きる日々。壁にもたれかかりながら、「あしたのジョー」の最後みたいな感じで授乳してました。でもあのときは、いろんな物質が体内で分泌され、全然耐えることが出来ていましたが今考えると恐怖です。
育児グッズも本当に日進月歩で、当時は搾乳機も小さいのだとパワーがなくて、それ以外だと、どデカいのしかなかったんですよね。それが、今回の「あしたのラク子さん」を見て、目から鱗ぽろぽろ。思い出ぽろぽろ。小さいのにパワフルで、なんと手を放していても使える! これがあのときあったら、夜は搾乳しておいて、お乳の張りを治めて自分はぐっすり、娘には溜めて冷凍しておいたお乳を一気にあげて熟睡させてあげることができたのにー。他にも、生理中や生理前のモヤモヤ解消についてお勉強したり、女性同士でも感じ方が違う生理痛を体験してみたりと、MCの加藤浩次さんもおっしゃっていましたが、こういう番組を小学校や中学校で男女一緒に見ることができたら、人としての思いやりにもつながるのではないかなと思いました。
前回の「あしたのラク子さん」で、ゲストの方がおっしゃった、使用済み生理用ナプキンを入れる箱を「汚物入れ」と言っていた時点で日本はダメなんです! という言葉が忘れられなくて。そうなのよ、汚物じゃないのよ。生理は女性の大事な体の営みなんです。そういうことも、この番組に教えてもらって、今は4歳の息子にも丁寧に説明している42歳2児の母でした。
生理などの女性の悩みを楽にするアイテム最新情報や、みんなで女性の悩みを共有することができるABCテレビ「女性の明日が楽になる! あしたのラク子さん」は3月9日(土)午後2時30分放送。TVer・ABEMAでも無料見逃し配信。
▼執筆者プロフィール 喜多ゆかり ABCアナウンス部から東京PR部に異動。平日は、オフィスレディ、週末はベーグルを焼きベーグルの研究に勤しむベーグルレディ、さらに23年ぶりにリバ剣(剣道復活!)し、4月の試合に向け老化と戦う剣道レディ。
(スポニチアネックス「ABCテレビの探偵!ナイショスクープ」より引用)