きっかけは「離婚」? ダイアンが出会った伊丹空港の“土手のおかん”って何者?
お笑いコンビ・ダイアンが、知る人ぞ知る(?)伊丹空港近くにいる“土手のおかん”に会いに行った。60歳近い彼女は、離婚をきっかけに日中ずっと空港近くの土手にいて、あることをしている。土手のおかんが寒空の下でもイキイキとやっている、あることとは……?
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ダイアンがやってきたのは、伊丹空港のすぐ近くにある千里川土手。離着陸する飛行機を真下から間近で見られる人気スポットだ。管制官とパイロットの航空無線を誰でも受信できる千里川土手には、「土手のおかん」というあだ名の名物女性がいる。彼女は、フライトレーダーと趣味のアマチュア無線で知った機体の種類、飛行機が出発した空港、どの滑走路に到着するかといった情報を、土手に集まった人達へアナウンスしている。
伊丹空港から頼まれたわけでなく、個人的に飛行機のアナウンスをしている土手のおかん。彼女がアナウンスを始めたきっかけは、「離婚ですね。」とのこと。ちなみにアマチュア無線が趣味なのは、別れた夫の影響だという。
そんな土手のおかんは、現在60歳近い。アナウンスはかれこれ10年も続けていて、いつも昼から21時くらいまでずっと土手にいるのだとか。暑い日も寒い日も飛行機を見守り、土手に集まった人達の役に立っている土手のおかんだが、彼女の跡を継ぐ人はまだいない。この素敵な活動を引き継ぐ「2代目土手のおかん」は、きっといつか現れるはず……!
なお、伊丹空港の土手のおかんは、バラエティ番組『本日はダイアンなり!シーズン2』3月1日放送回で紹介された(動画配信サービスTVerで無料配信中)。ダイアンと土手のおかんの交流に笑い、彼らの真上を通過した飛行機の近さと迫力に驚かされる。
3月1日放送回では、兵庫県伊丹市にやってきたダイアンが、ゆるーく街ブラロケをしながら街の人たちの何気ない名言を探した。ダイアンが味わった伊丹市民愛飲の地下水や、彼らが作った、ホームパーティーにピッタリなデコ巻き寿司にも注目だ。