バラエティ番組『探偵！ナイトスクープ』のベテラン探偵・間寛平によって、100万分の1の奇跡が起きた！　彼の一言がきっかけで謎が解き明かされた瞬間に驚き、「亡き母との思い出を取り出して欲しい」と願っていた女性依頼者の涙にグッとくる。

【動画】あなたの想像の範疇を軽く超える!?　依頼者の父親が描く、奇想天外な動物の絵とは……。

『探偵！ナイトスクープ』に、56歳の主婦から依頼が寄せられた。「今年1月に83歳で亡くなった母親の金庫を開けてほしい」という内容だ。暗証番号が書かれた説明書と鍵があるのに、なぜか金庫が開かないという。「探偵局の中で可能な限り頭のいい探偵さん」を望む依頼者へ『探偵！ナイトスクープ』が派遣したのは、ベテラン探偵・間寛平だ。

やる気満々の寛平探偵だったが、金庫は案の定ビクともしない。そんな中で寛平探偵は、説明書に大小2種類の金庫の図が描かれていることに気付いた。「こっち（＝小さいサイズ）はなんなん？」という彼の疑問は、「うちはこっち（＝大きいサイズ）だから（関係ない）」と依頼者にスルーされたが、実はそこに真実が隠されていた。説明書に書かれてある暗証番号は小さいサイズの金庫用で、問題の金庫の暗証番号は100万通りの中から探さなければならなかったのだ！

膨大すぎる数の中から暗証番号を見つけ出すのは絶望的かと思われたが、奇跡が起きた。寛平探偵が呼んだ鍵のプロが、解読に3日ほどかかる金庫を40分ほどで開けてみせたのだ。ようやく開いた金庫の中には、マンションの登記簿のほか、依頼者の母親が生前大切にしていた思い出の品もあった。「母の顔が見えたような気がして……」「ありがとうございます……！」と思わず涙ぐんだ依頼者に、スタジオ一同は感動して拍手が止まらなかった。

寛平探偵の活躍で「開かずの金庫の謎」が解明されたバラエティ番組『探偵！ナイトスクープ』3月1日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。ほかにも同放送回では、爆笑必至の「親子の動物イラスト対決」が行われたほか、人気企画シリーズ「通天閣の上から叫ぶ」が約2年半ぶりに復活した。