自販機の食材で“お鍋”を作ろう!? 香住直送のカニから極上だし昆布まで全て自販機で手に入るのか?
見つけたら「ナニコレ?」と惹きつけられずにはいらない、世にも珍しい自販機を、ABCテレビの“まちゃーる”こと島田大記者がリポートする名物企画『ナニコレ?珍自販機』。
22回目を迎えた今回は、まだまだ寒いこの時期に恋しい“お鍋”を自販機で買える食材だけで作るべく、珍自販機探しに奔走しました。
京都市北区で発見したのは、“京野菜”の自販機。設置しているのは農家の五代目・八隅さん。コロナ禍をきっかけに非接触で売れる自販機を導入したそうです。
新鮮な野菜が手軽に買えるうえ、有名デパートなどでも取り扱っている八隅さんの上質な野菜が、リーズナブルなお値段で買えるのもうれしいポイント。お鍋に欠かせない白菜や大根などをお得に購入した島田記者も大満足です。
【動画】自販機で買った食材オンリーで“あったか鍋”作りにチャレンジ!
続いてやってきたのは大阪市都島区。住宅街の一角で見つけたのは、何ともユニークな“ダシ”の自販機。ダシ専門の製造・卸売りメーカー「福島鰹」が設置しているもので、島田記者はおいしいダシが取れそうな北海道産の極上真昆布をゲットしました。
兵庫県川西市では“豆腐”の自販機を発見。豆腐の老舗メーカー「藤田食品」の工場の目の前にあり、できたての豆腐がお値打ち価格で買えるとあって、わざわざ大阪から車で買いに来る人もいるそうです。
野菜にダシ、豆腐を順調に手に入れた島田記者が最後に目指すのはメイン食材。冬の味覚の王様とも呼ばれるアレが買える自販機は兵庫県宝塚市にありました。
島田記者も「♪カニ食べいこう〜」と歌い出すほどテンションがアゲアゲになったのは“カニ”の自販機。カニの本場、兵庫県の香住に本社を構える「マルヨ食品」の関西オフィスが「地域の方々に香住の味を味わってもらいたい」と設置したもの。
香住港直送の紅ズワイガニやセコガニなど自慢のカニが並びますが、一番の売れ筋は“スルメイカ一夜干し”だとか。やはりお酒のアテの定番は人気のようです。
すべての具材がそろい、いよいよ調理。自販機食材で作ったカニ鍋の気になるお味は?『ナニコレ?珍自販機』はABCテレビ『newsおかえり』(毎週月曜〜金曜 午後3:40〜)のニュースの公式チャンネルで公開中!