兵庫・赤穂でさや香が出会った牡蠣のか!ら!あ!げ! 名産「坂越かき」ざんまいに「盛りだくさんすぎてスペシャル回みたい」

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お笑いコンビ・さや香の新山と石井の2人がその街を知り尽くす“ヌシ”を探し、ヌシが愛する絶品グルメを発掘するガチ企画『ヌシノメシ』。今回は、「忠臣蔵」の赤穂義士の故郷として知られる兵庫県赤穂市で名物の牡蠣を食べ尽くした。

城下町の町並みが残る赤穂を訪れたさや香だったが、赤穂浪士という言葉は聞いたことがあるものの赤穂のことはほとんど知らない。そこで2人はまず赤穂の名産品を調べ、その名産を支えている人を今回のヌシに設定した。

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町を歩いてほどなく目に入ったのは看板に大きく“あこう蕎麦”と書かれたお蕎麦屋さん。店の入り口には“かき蕎麦”のポスターがあり、これでもかとカキがアピールされている。お店の方に話を聞くと、赤穂は坂越(さこし)で穫れる牡蠣が有名で、「広島にも負けない!」と自信満々。ちょうど今がシーズンということもあり、続いて入った特産品を多く扱う鈴吉屋も「かきの佃煮」などかき一色だった。

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店内で様々な牡蠣メニューが食べられると聞いた2人は、あまり馴染みのない「かき唐揚げ(300円)」を注文。フライと比べて唐揚げはあまり一般的でないが、熱々を頬張った新山は「美味しい!」と絶賛。石井も「ジューシー。おつまみという感じで美味しい」と気に入った様子だった。しかし、ここで新山に振られた石井が、ファンには伝説のネタと呼ばれている2021年の『M-1敗者復活戦』で披露した“からあげ4”のネタのごとく「か!ら!あ!げ!」と絶叫。場を凍りつかせた。

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続いて2人は漁協もある港町の坂越へ。「海の駅 しおさい市場」には、漁師がそれぞれ養殖から販売、卸しまでやっているかき小屋・直販所がズラリと並び、ケースに積まれた大量の牡蠣に2人も大興奮の声を上げる。

ここで長年かきに携わり、坂越では唯一食べ放題の店も経営しているという上田武司さんを訪ねたところ、上田さんの店で牡蠣をいただけることに。焼きたてプリップリの牡蠣を口にした新山は「めちゃくちゃ美味い!」と悶絶し、石井はあまりの美味さに一瞬言葉を失ったほどだった。

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さらに上田さんのご厚意で、特別にかき漁も見学。船で漁を体験した2人は、想像を遥かに超える牡蠣の量と、一気に収穫する漁の豪快さに思わず絶叫していた。牡蠣ざんまいに加え圧巻の漁まで目の前で見ることができ、新山が「盛りだくさんすぎません?」と言うと石井も「スペシャル回みたい」。ということで、今回はもちろん貴重な体験までさせてくれた上田さんを赤穂のヌシに認定した。

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赤穂のヌシが愛する味はやっぱり牡蠣だった。上田さんがすすめてくれたのは、同じ「海の駅 しおさい市場」にある「くいどうらく」の「かき釜めし(1合1200円)」。大量の牡蠣からとった出汁と大粒の坂越かきを贅沢に使った釜めしは絶品で、「出汁の加減とかバランスが完璧」と2人は舌鼓を打っていた。ここで再び新山に振られた石井だったが……。

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くいどうらく(赤穂市坂越290-7)

詳しい情報は番組HPでチェック!(https://www.asahi.co.jp/news-okaeri/#information) 毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中の情報番組『news おかえり』の人気コーナー「ヌシノメシ」は、毎週水曜日にお届けしています。

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