「新婚さんいらっしゃい!」新婚ごっこしてみる?思わせぶりな夫に振り回され、片思い12年!告白21回妻!?
18日(日)ひる0時55分放送の「新婚さんいらっしゃい!」は、現在は埼玉県に住む、お互い鹿児島出身で、中学2~3年に同じクラスだったという同級生カップル。
今回の舞台は古都・京都の山科区にある、随心院。平安時代に建てられたお寺で、時代劇のロケ地としても親しまれている。梅の名所としても知られ、200本もの紅白梅花が、他よりも遅い3月頃に咲き誇るのだとか。
実は“ラブレターの聖地”とも呼ばれている随心院。平安時代に活躍した女性歌人で世界三大美女の一人、小野小町が晩年を過ごした地とされ、お寺にはゆかりの品が数多く展示。小町は1000通ものラブレターをもらったと伝えられており、彼女が受け取ったたくさんのラブレターを貼り付けてつくられた「文張地蔵尊」もまつられている。
そんな場にピッタリの新婚さんが埼玉県から登場! 同じ鹿児島出身で、中学2~3年に同じクラスだったという同級生カップルだ。
当時、夫と仲良くなりたかった妻が声をかけ、授業中の手紙交換が始まった。内容はたわいもない会話で、MC藤井いわく「4流ゴシップ」。さらに学校では話しきれず、夜中に夫が近所の公衆電話から電話をかけてくれ、2時間話し込むこともあった。夫のことがだんだん好きになった妻は、一連の行動から両想いを確信し、卒業式のあとに告白。しかしあえなくフラれてしまう。夫にとって妻はなんでも話せる親友のような感じで、恋愛には発展しなかったという。
そこから社会人になるまで、妻が夫に告白すること、なんと21回! 高校生になってもメール交換が続き、夫は妻の誕生日0時ピッタリにお花の写真を添えて「素敵な1年にしてね」などとメールを送ってくる! この特別扱いを受けて妻が告白するも、またまた玉砕。「特別な友達」に喜んでもらいたい一心からの行動だったのだ。
ここから妻が、翻弄されたズルい夫のエピソードをランキングで発表。
第3位は、「お店選びも特別だよ!」。妻が鹿児島の短大、夫が県外の専門学校に通っていた頃も、よく食事に行っていた2人。あるとき夫が予約してくれたのは、吹奏楽部だった妻に合わせた『音音』というお店。これでまたスイッチの入った妻が告白するも、15回目の失恋をする羽目に…。
第2位は、「おそろいのストラップ」。一緒に出かけた水族館のお土産屋さんで、夫が記念にと2人のイニシャル型のストラップをプレゼントしてくれた。またもや「勝った!」と思った妻は、例の如く告白と失恋を繰り返す。
ここで夫には内緒で、2人の同級生からの証言VTRを披露。妻がチャンスを期待してしまう、夫の性格が暴露される。
そして第1位は、「新婚ごっこ」。社会人になり、休日には夜9時から朝5時まで電話をすることもあった2人。いきなり夫が「新婚ごっこしてみる?」と提案し、女の子がいる設定にして「パパだよー、お風呂入ろっか!」などとじゃれてくる。これは彼女を飛び越えて、私を奥さんだと思っている!?と捉えた妻が、「結婚しよっか」と伝えると、やはり拒絶。これにはMC陣も「腹立たしい! 説明して!?」と、小悪魔すぎる夫にブチ切れ!
妻がフラれ続けること12年。しかし26歳の時に転機が訪れる。お正月に夫が帰省すると、妻に彼氏ができたという話題が飛び込んで来た。友人らから「ほかの人と付き合ったほうがいい」と言われた妻が、夫を越える人を見つけようとしていたのだ。交際を知った夫は、幸せになってもらいたい半分、寂しい半分という、初めての気持ちを経験。「これが『好き』なのか?」と思っていたところ、しばらくして妻から電話があり「彼氏と別れた」と告げられる。すると夫が、「本当にたくさん待たせてごめん。まだ俺のことを好きでいてくれるなら、付き合ってくれませんか」と告白。妻は夢か現実かわからないパニックに陥り、起きているかわからない祖母に電話で報告したという。
12年間の片想いがようやく実り、翌年に結婚。新婚生活では、愛情バランスにも変化があったのか、「今では僕の好きが勝っている」とノロケる夫。「めちゃくちゃ幸せ」だと語る妻のお腹には、本当の赤ちゃんが…。女の子なら「新婚ごっこ」でつけた名前にするつもりだそう。しかも当時の手紙交換が今でも続いていて、節目節目で妻が直筆のラブレターをくれるのが、夫はすごく嬉しいんだとか。
収録がラブレターの聖地ということで、今回は2人に思いのこもった手紙を書いてきてもらった。中学生で出会い、妻が片想いすること14年。夫婦になった今だからこそ、伝えたい想いとは!?
「新婚さんいらっしゃい!」は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で、18日(日)ひる0時55分放送。