今回のヌシノメシは激辛編! 京都・向日市の“激辛商店街”でさや香新山が悶絶…石井は放心状態に

お笑いコンビ・さや香の新山と石井の2人が街を知り尽くす“ヌシ”を探しだし、そのヌシが愛する地元の絶品グルメを発掘するガチ企画『ヌシノメシ』。今回は“激辛の首都”を謳う京都・向日市を舞台にヌシ探しを行うことになったが…。

©️ABCテレビ
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激辛メニューがあふれる町として売り出している日向市の激辛商店街では、阪急電鉄東向日駅を中心におよそ40店舗が激辛料理を提供しているという。一体誰がこんな町おこしを始めたのか? というわけで今回のヌシの条件は、“向日市を激辛の町にした仕掛け人”に決定した。

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JR向日町駅前からスタートしたロケだったが、さや香の2人はどこか浮かない表情。それもそのはず、実はこの日の3日前にも別番組のロケで同じ向日町に来ており、激辛料理を体験したばかりだったのだ。よっぽどこたえたのか、「ほんまにエライことになったんで、もうイヤやんな」といつになくテンションが低い。

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さて1軒目に訪ねたのは、激辛とは縁遠そうなとんかつ店「とんかつ向日葵」。一見激辛料理を出すようには見えないが、ギネス級の辛さとも言われる“ブート・ジョロキア入り特製激辛ソース”をかけたとんかつを提供しているのだという。辛いものに自信があるという新山は、一口食べると「なるほど」とうなずいた直後に涙目で「辛っ!」とお手本通りのリアクションを見せた。

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続いて訪れたのは、激辛文房具店という「ナカヤス文具店」。激辛と文具が結びつかない2人だったが、実際にお邪魔すると、激辛商店街のマスコットキャラクターである“からっキー”をモチーフにした店主手作りのハンコやメモ帳といったアイテムがズラリ。“激辛グッズ”を販売している激辛な文房具店だった。

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ここで、町が激辛推しになったのはおよそ10年前、クリーニング店の清水さんがいろいろな店を“辛くしていった”という情報をゲット。この情報をもとにクリーニング店を探していると、クリーニングシミズというお店を発見した。店員から社長の清水さんが激辛商店街を盛り上げているという話は聞き出せたものの、肝心のヌシ候補である清水さんはまさかの不在。

しかし、ほかに有力な情報もなかったためクリーニングシミズでさらに話を伺ったところ、「商店街の会長なら何か手がかりを得られるかもしれない」というヒントをもらう。さらに、商店街の会長がいるのはなんと3日前に別のロケで訪れていた中国料理店だったことも判明した。

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激辛商店街の立ち上げメンバーで会長の店主・宮路さんが営むのは、純中国料理 麒麟園。“向日市最強”といわれる激辛料理を提供している。世界有数の辛さを誇る3種類の唐辛子を使った「激辛担々麺(15辛)」を口にした新山は、これまでに完食できたのは1人しかいないという圧倒的な辛さに「痛っ!」を連発して悶絶。石井は麺1本を食べただけで目が虚ろになり、その様子にスタジオは爆笑に包まれていた。

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そんな激辛料理を作り続ける宮路さんが愛するヌシノメシは、意外や意外、スイーツ系だった。これには新山&石井も「うれしい!」とホッとした表情を見せる。

創業以来84年の老舗豆腐店がオープンした「山下とうふのドーナツ屋さん」で食べられる「豆乳ドーナツ シュガー味(110円)」は、甘さ控えめ&もちもちとした食感が特徴。激辛料理で疲れたさや香の2人の胃袋を優しく癒やしてくれたようだった。

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山下とうふのドーナツ屋さん(京都府向日市寺戸町岸ノ下5)

詳しい情報は番組HPでチェック!(https://www.asahi.co.jp/news-okaeri/#information) 毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中の情報番組『news おかえり』の人気コーナー「ヌシノメシ」は、毎週水曜日にお届けしています。

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