さや香「M-1前なのに、なんで遠くて寒いところに?」 “カニ”を愛するヌシ探し!  身の詰まり方を瞬時に見抜く驚異のおばあちゃんがおススメの絶品“海鮮丼”とは?

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お笑いコンビ・さや香の新山と石井の2人が街を知り尽くす“ヌシ”を探し、そのヌシが愛する絶品グルメを発掘するガチ企画『ヌシノメシ』。今回の舞台は京都府舞鶴市。舞鶴といえば江戸時代から続く漁師街で、今はカニが旬真っ只中ということもあり、今回はヌシの条件を“カニを愛している人”に設定した。

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さっそく赤れんが倉庫でヌシにふさわしい人に関する聞き込みを開始すると、近くにある“ごはんも食べられる魚屋さん”サカナテラスの従業員から西舞鶴にある本店ならカニを大量に置いているという情報を得た。西舞鶴には漁業協同組合もあり、サカナテラスの社長は自ら競りにも出ているということで、いきなりヌシの期待大!

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サカナテラス本店にはカニをはじめ舞鶴漁港で仕入れた新鮮な魚介が並び、イートインもできるということで、さや香の2人は社長の上林さんにお目当てのカニを「食べたいんですけど」と直談判。上林社長が手に取った松葉ガニは1匹なんと1万5000円!社長の「真ん中の太い足6本をお刺身にして、残りを焼きガニで」というプレゼンに心を奪われた2人に、さらに社長が「1匹で大丈夫ですか?」と一言。これにはスタッフからたまらず「(予算的に)無理!」と悲鳴があがり、石井も「大人が無理って言ったんで…」と諦めかけたが、なんと社長のご厚意で1匹はサービスしてもらえる驚きの展開に。果たして、いただいた刺身と焼きガニの味は…。大きな口でカニを頬張った2人は、言葉を失い恍惚の表情を浮かべるしかなかった。

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続いて上林社長から、「もっとたくさんカニを取り扱っている方がいる」と舞鶴漁港で仲買仲間を紹介してもらう。そこでヌシ候補として話を聞いた鮮魚店を営む水嶋さんから、実は水嶋さんのご家族が漁師よりも目が利くという情報をゲット。そこで2人が「さかなや 水嶋鮮魚店」に向かったところ、水嶋さんの祖母の悦子さんがすごい目利きの持ち主だということがわかった。

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カニを触って50年という悦子さんは、カニを見たり手に取ったりするだけで身の詰まり具合がわかるそうで、お客さんも“おばあちゃんが選んだものなら大丈夫”と絶大な信頼をおいているほど。悦子さんからカニの見極め術を聞いたさや香は、その知識と技術に「ヌシや」と脱帽。今回は舞鶴一のベテラン・水嶋悦子さんがヌシに決定した。

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そんな悦子さんが愛する“ヌシノメシ”は、舞鶴漁港から直送の鮮魚が楽しめる食堂「大六丸」の“海鮮丼”。鰆(さわら)のあぶりや旬のブリ、エビにイクラなど豪華な8種盛りは、すべてのネタが大ぶりで、さや香の2人だけでなくVTRを見ていたスタジオからもため息が漏れるほど。想像を超える美味しさに、新山は声にならない声をあげていた。

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ロケが始まった直後は「M-1前の大事な時期に、なんで遠くて寒いところに来るのか」と毒づいていた新山だったが、数々の絶品グルメに「M-1前は舞鶴に限るな」と手のひら返し。石井も「(鶴のように舞うということで)縁起ええやん」と上機嫌だった。

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食堂「大六丸」(京都府舞鶴市)

詳しい情報は番組HPでチェック!(https://www.asahi.co.jp/news-okaeri/#information

毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中の情報番組『newsおかえり』の人気コーナー「ヌシノメシ」は、毎週水曜日にお届けしています。

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