「脱力だの…消力だの…そんなものはおまえたちで共有したらいい」 元M-1王者が優勝を勝ち取ったのは、この漫画のおかげだった!
マヂラブ・野田が衝撃告白、“漫才論争”を巻き起こしたM-1優勝ネタを後押ししたのはアノ漫画だった!
「勝手に!漫画アワード」では、これまで漫画好きな芸能人たちが集い、勝手に部門を決めて勝手に表彰。「一度は食べてみたいマンガ飯アワード」「思わず真似したくなる仕草アワード」「度肝を抜かれたあの漫画キャラの初登場シーンアワード」など、漫画好きならではのマニアックな視点で繰り広げる深いトークで人気を博してきた。今回、ニューヨークが新MCに就任し、リニューアル。
「心に刺さりまくった台詞アワード」「最近ハマった!誰かに言いたい“最新の”漫画アワード」「世界観が凄すぎる漫画アワード」の3部門を設け、熱いトークを繰り広げる。
「心に刺さりまくった台詞アワード」では、マヂカルラブリーが優勝した2020年の「M-1グランプリ」について、野田が漫画にまつわる裏側を衝撃告白!
マヂカルラブリーの優勝ネタと言えば、野田の激しい動きを巡って繰り広げられた“漫才か漫才じゃないか論争”が有名。野田は板垣恵介氏による格闘漫画『バキ』に登場する最強の男・範馬勇次郎のセリフ「脱力だの…消力だの…そんなものはおまえたちで共有したらいい」「(おまえたちとは)俺を除く総て」をノミネートし、このセリフを漫才におきかえて「間だの…テンポだの…」「マヂカルラブリーを除く総て」と自らを鼓舞し、漫才のセオリーを捨て去り力でねじ伏せる漫才をやりきった結果、優勝を手にしたと語る。
その他、『和田ラヂヲのここにいます』のシュールな世界観に一気に引き込まれたというニューヨーク・嶋佐は、2014年に行った単独ライブのフライヤーイラストを和田ラヂヲ氏に描いてもらったことを告白。さらに、ニューヨークは翌年の単独ライブでも、恋愛漫画好きな屋敷の強い希望で『君に届け』で知られる椎名軽穂氏にフライヤーのイラストを描いてもらったことを明かす。しかし、イラストに描かれていた違和感に一同爆笑!というのも、椎名氏に依頼した際、顔写真しか送っていなかったため、顔の雰囲気から嶋佐がかなりの高身長男性に描かれてしまったというのだ。
また、さくらももこの大ファンというモモコグミカンパニーは『ちびまるこちゃん』のスピンオフ漫画『永沢君』を紹介。主人公・永沢が放った一言に全員が共感の嵐! そのほか、それぞれがノミネートした作品を語るたびにあふれる想いが止まらない。
野田クリスタルが「M-1」優勝ネタの裏側を衝撃告白。またニューヨークやモモコグミカンパニーの漫画愛に深く共感する、「勝手に!漫画アワードNEO」は、TVerで無料配信中。