全財産680円でも結婚できるか。ボロ実家と家族の再建ドキュメントに密着『なるみ・岡村の過ぎるTV』
12月11日(月)の『なるみ・岡村の過ぎるTV』は、トップシークレット・まさじ家のリアルドキュメント「ボロ実家建て直しプロジェクト」の第4弾、靴下業界No. 1企業・岡本に潜入する「一流企業の個性派社員探訪」が放送された。
今年2月に番組内で開催された「芸人ボロ過ぎる実家-1グランプリ」で優勝し、住宅メーカー・オープンハウス全面協力のもと「M-1」優勝賞金以上のマネーをかけてボロ実家の完全建てなおしの夢が叶ったトップシークレット・まさじ。新居の完成まで1年がかりで密着する壮大なプロジェクトが始動し、前回の放送では仮住まいに引っ越しするためボロ実家にあった大量の荷物を整理が完了。いよいよ新居完成まであと2ヶ月に迫ったが・・・第4弾となる今回は、岡村・なるみもブチギレの展開に。
というのも、ボロ実家の建て替え工事は、オープンハウスのさすがのお仕事っぷりで着々と進んでいる。しかし、まさじが実家の両親に交際2年になる彼女・ミナさんを紹介し、新居で同居することを提案。両親も承諾し、彼女もまさじの実家に通って親交を深めているが、まさじはまだプロポーズが済んでいないことを気にかけ、これを機にしっかりとプロポーズして結婚したいと胸の内をスタッフに明かす。
とはいえ、決して売れているとはいえない芸歴19年目のまさじの(全財産)は680円。そもそも両親と彼女を同居させようとすることに、「なんで一緒に住まなあかんねん!」と女性目線で代弁していたなるみ。その上、自転車操業で自身の生活すらままならないのに「結婚したい」と口にしたものだから舌打ちが炸裂。そんなスタジオの様子もつゆしらず、まさじは趣味のフィギュアを売ったり、人生初のアルバイトに明け暮れてプロポーズの指輪の購入資金を貯めることに。
初めての経験で怒られながらも、しっかり働き汗をかいてなんとか指輪を購入。まごつきながらもプロポーズは成功したが・・・・彼女の実家の挨拶は一筋縄ではいかない。やはり収入が安定しないことへの不安を彼女の母親から指摘され、気まずい空気が流れる。彼女の目には涙が流れる。ご両親は認めてくれるのか、ボロ実家はどんな新居に生まれ変わるのか。
いよいよ年末に完成となるが、気づけばボロ実家の建て直しと並行して、自身の生活や働き方、家族との関係、恋人との未来も再生・前進させる一大プロジェクトに。新しい家を建てるということは、人生を見つめ直すということなのかもしれない。
まさじの新居はいかに。そして両家納得のうえ無事結婚できるのか・・・ひとりの芸人のリアルドキュメントは、TVerで見逃し配信中。