口を開けばケンカばかりだけど、心の底では互いを想い合っているバスケ少年と母親。親子のダイジェスト映像や、母親が息子からの手紙に涙するラストシーンは何度見ても涙腺が緩む……。感動のスポーツバラエティ番組『ぺこぱのまるスポ』はコチラをクリック！

春から寮がある高校に進学する少年と、彼の母親の「新たな旅立ち」までの35日間に密着。親子が素直になれず口ゲンカをし、息子が母親の本音を知り、そして母親が息子からの手紙に涙する一連のシーンが胸に突き刺さる……。

4月9日に放送されたスポーツバラエティ番組『ぺこぱのまるスポ』で、春からバスケットボールの強豪高校で寮生活を送る少年が紹介された。彼を誰よりも応援しているのは、彼の実の母親だ。母親は日々の家事に加え、片道1時間以上もかかる送迎を9年間もし、暇さえあれば練習に付き合うなどして彼を支えてきた。しかし、親子は口を開くとケンカばかりだった。

「子離れしないとアカン」「背中を押して送り出してあげないと」と本音を明かす母親と、「（母と）ケンカはするけど一緒にいると楽しい」と語る少年。気恥ずかしさから自分の本当の気持ちを伝えられないこの親子に対して、「自分も昔はそうだった」「今がまさにそう」と共感する視聴者は多いだろう。母親が自身の過去と息子への想いを明かし、それを知るシーンにグッとくる。

親子のダイジェスト映像に加え、特に涙を誘うのは、少年が書いた手紙を母親が読むシーンだ。息子を笑顔で送り出したはずの母親が、彼からの手紙に我慢できず涙を流す姿にもらい泣きしてしまう。密着映像を見た後は、きっと大切な人に感謝を伝えたくなるはずだ。