『おはよう朝日です』卒業間近の岩本計介アナウンサー 実はアナウンサー志望じゃなかった!?

『おはよう朝日です』(以下、『おは朝』)を3月末で卒業する岩本計介(ABCテレビアナウンサー)。アナウンサー取材を多く担当するライター鈴木淳史が前編と後編に分けて、この11年を掘り下げていくことに。
『運と縁と』言い切る本人が感じる11年とは…。『おは朝』を担当する流れを語ってもらった。

―『おは朝』を担当されて11年。体感的には、いかがでしたか?
早かったと言えば早いですし、長かったと言えば長いですし、不思議な感覚でして…。いつ終わるかわからないマラソンを走ってきた感じですね。コーナーなど形を変えて、放送時間も長くなり、気付けば、ここまで来たというか。

前任者の浦川さんが5年担当されていたので、5年経った時は5年担当できたと感じましたし、10年というのも意識はありました。僕を『おは朝』に呼んでくれた人が、僕が駆け出しの頃から引っ張ってくれた方で『10年やれ!』とは言ってくれていたんです。僕はスポーツ実況しかやってきてなかったのに、その方が僕を推してくれて。恩人なので、10年経った時は報告しましたね。
この11年だけでなく、色々ご縁をいただいてきました。元々、アナウンサー志望ではなかったので、アナウンス学校にも行っていなかったんです。入社できたのは本当にご縁だと思います。最初は、面接の練習になると想って入社試験を受けていたら、導かれたというか。向こうから迎えに来てくれたというか、だから僕は変なんですよ(笑)。

―変というのは?!
運と縁が本当に強くて。関西人でアメフト上がりで声がデカい変な奴が来たと、入社試験の時も思われていたと思います(笑)。

―でも、しっかりと王道になられていますよね。
それも運と縁ですよ。科学的には証明できないですし、数値化もできないですから。だから、『やったったぞ!』みたいな感じではなく。周りにも『おは朝』を担当したら、『(こんな関西を代表する番組のMCをして、)次は何をしたい?!』と言ってもらいますけど、その意味合いもピンときてないというか。いわゆる“上りつめた感”も全く無いです。



