京都・三条大橋にある“鴨川に下りたくなる謎の道” 調査中にアイドルとアナウンサーが口論して険悪に!?

京都の三条大橋には、鴨川につい下りたくなる謎の道(スロープ)がある。実はこのスロープは、京都にとってなくてはならない超重要なものだった! A.B.C-Zの塚田僚一とABCテレビの福井治人アナウンサーは、協力して調査に挑むも、途中で珍しく口論になり……!?

【TVer】A.B.C-Z塚田僚一、福井治人アナのうっかり失言で調査序盤からプンプンモード「ちょっと待って今の! おい!」

鴨川へスムーズに下りられる謎のスロープは、傾斜が緩やかで、人が通るには十分すぎるほど広い。この地が東海道五十三次の西の起点だと知った塚田は、「(この地はかつて栄えていて)お店もいっぱいあって、いろんな物が売られていたって考えると、物を運ぶとかじゃないの?」「(謎のスロープは)江戸時代に物資運搬の荷車が通るためのもの」と予想した。

さらに調査した塚田と福井アナは、高札場(幕府が決めた法律や掟書などを木の板に書き、人目を引くように高く掲げる場)の説明板を発見。「荷役などの力仕事をする労働者」という一文から、先程の塚田の予想も考慮して、謎のスロープは「舟に荷物を積み下ろしする荷車が通るためのもの」と考えをまとめた。

京都のミニツアー・まいまい京都のスタッフ・関根理沙さんいわく、謎のスロープと物流は関係アリ! 謎のスロープは、「江戸時代にはすでにあった」「京の都にとってはなくてはならない超重要なスロープ」で、“あるもの専用”だったそうだ。あるもののヒントとして関根さんは、「三条通を東の方に行ってください。蹴上の坂を……これ以上言うと答えが見えてきちゃいそうなので、ここまでにします!」と塚田たちに教えた。

さっそく蹴上エリアにやってきた塚田と福井アナは、「ねじりまんぽ」という名のレンガ造りのトンネルと、その上に伸びる蹴上インクラインを発見した。蹴上インクラインといえば、京都と滋賀県大津をつなぐ人工水路・琵琶湖疏水の上流と下流を結ぶ傾斜鉄道として有名だ。今は自由に散策できる観光地だが、かつては約36メートルの高低差をカバーするために舟ごと台車に乗せ、ケーブルカーと同じ原理で運んだという。

蹴上インクラインから塚田は、「陸から川にレールがあって、(謎のスロープは)舟を運べる舟専用スロープ」と推測。対する福井アナは、「それだと、たとえば馬とか牛を使ってそのまま川に荷物を運んだ方が効率的」と反論し、2人は答えの決め手になるものを求めて調査を続行した。

しかし、歩けど歩けど決め手になるものは見つからず、塚田と福井アナは互いに意見を譲らずに対立! 「全然話聞いてないこの人!」「聞いてる、聞いてる!」「自分のことばっかだよ!」などと口論になり、少々険悪なムードに……!?

そんな状況で塚田と福井アナは、米俵を積んだ石車を発見! そのそばには、「三条通の舗石として敷設されていた車石を利用し、往年の牛車道を模した広場を設置する」という説明と、レールのようなものが。車石とは、牛が荷物を運びやすくするためにくぼみがついた石畳の道。どうやらこの車石は、東海道に沿って京都の街まで敷かれていたようだ。

そこで塚田と福井アナは、「つまりあの三条大橋のスロープは、牛車の通り道! ○○専用というのは牛車!」と推理。粘って出した2人の回答は、100点満点中100点だった!

牛車が使われたのは、江戸時代中期から明治までの約140年間。主に使われたエリアは、米所・大津から京都市内までだ。米を積んだ重い牛車は、当時木製だった三条大橋が傷むという理由から渡れず、鴨川の中を通っていたらしい。この問題を解決するために、牛車が川から陸に上がりやすいように設けられたのが、あの謎のスロープだったのだ。

なお、三条大橋の謎のスロープは、情報番組『newsおかえり』(毎週月曜~金曜午後3時40分、ABCテレビ)内の「福井×塚田のなんでやねん!?」1月27日放送回で紹介された。

2回連続で100点を獲得した塚田と福井アナのコンビに、プロフィギュアスケーターでタレントの織田信成は、「素晴らしかった! やっぱあそこまで歩かないと答えにたどり着けなかったから、諦めない心ですよね!」と称賛。織田に共演者たちは、「今年もう(100点は)見られないと思いますよ!」「2回連続(100点)ってもう本当レア回なので!」などと語り、スタジオは笑いに包まれた。

【TVer未公開映像】身長168センチ、靴のサイズ26.5センチのA.B.C-Z塚田僚一が“超マジメ”に調査するかと思いきや……!?

番組情報

河合&A.B.C-Z塚田×福井アナ「なんでやねん!?」(news おかえり)
毎週(火)

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