『探偵!ナイトスクープ』「吃音で自信が持てない」「自分の名前が好きになれない」竹山探偵が依頼者に寄り添います。

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する娯楽番組ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ

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竹山隆範探偵が調査した『私の話を聞いて!竹山屋台』シーズン3。ナイトスクープには「私の話を聞いて欲しい」という依頼もたくさん届く。そこで、“屋台の大将”である竹山探偵が依頼者に寄り添い、ただただ話を聞くというのが、「竹山屋台」だ。今回、竹山屋台に集ったのは3人の依頼者。
エピソード1を話すのは埼玉県の女性で、大学時代の女友達の不可解な失恋話を語った。遠距離恋愛をしていた彼女は、電話で一方的に別れ話を切り出されると、その足で金沢から高速バスで大阪へ向かうというかなり過激な行動に出る。だが彼とは会えず、金沢に帰ると7キロ痩せていたとか。その友人とは25年会っていないそうで…。そこで竹山は、オーストラリア在住の彼女と電話をつなぐ。

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エピソード2を語るのは大阪の男性。29歳の彼は幼い頃から吃音症の症状があるため、言葉が詰まったり、声が震えたりして思うように話せず、ここまで友人も恋人もいないまま生きてきたという。が、このままじゃダメだと思いマッチングアプリに挑戦。しかし、相手と会話が続かず上手くいかない。そのため「僕は、そこまでして人と繋がる必要があるのだろうか」と悩んでいるとか。ところが、自分の言葉で思いを打ち明ける彼に竹山がかけた言葉とは?!

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エピソード3は、北海道の“祥子(よしこ)”という女性。彼女は小学校の時に自分の名前がダサいと悟ってしまい、以降、嫌いで仕方がないと打ち明け、友人や恋人には名前を呼ばせたことが一度もないという。しかし、名前をつけてくれた両親に申し訳ない気持ちと、替えることができない自分の名前が同居していて、どうしていいのか分からないと嘆く。と竹山は、彼女の母親から手紙をもらってきたという。そこには、娘が誕生した時の喜びや、名前に込めた思い、そしてわが子への無償の愛が綴られていた…。
VTRを見終えた吉田特命局長はウルウルした目元をハンカチで抑えながら「ちょっとヤバいですね。お母さんの気持ちになった時に、ウルッときました。やっぱりお腹を痛めて、で一生懸命、名前を考えられて、っていう気持ちが、これでたぶん伝わったと思います。」とエールを送った。

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11月28日(金)11時17分放送の「探偵!ナイトスクープ」は他にも、エース探偵が調査した『六角精児と旅がしたい5歳児』、松井ケムリ探偵の『M-1クイズ最強少年』など、様々な依頼を解決した。

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