「先っぽが尖れば尖るほど興奮する…」博多大吉 独特すぎる愛が炸裂!?

少食おじさんの博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探す街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)。23日(日)は、山梨県の甲府編をお届けする。甲府駅前で、華大を上から睨みつけるかのような武田信玄像を見て、華丸が「風なのか林なのか、火なのか山なのか、問われそうですね」とコメント。すると大吉が信玄像に頭を下げながら、「すいません、我々は【丼】か【麺】です」と番組の企画をしっかり伝える。

©️ABCテレビ

華大は15年前に甲府に来たことがあるという。前回は甲府市発祥のグルメ「鳥もつ煮」のロケで訪れ、鳥もつ煮のお店だけを6軒もハシゴしたとか。華丸は「あれで嫌いになりました。あれからあんまり食べてません」とぶっちゃけつつ、だからこそ「鳥もつの好感度をあげたい」と燃えている。鳥もつ煮を使った丼か麺に出逢えるのだろうか。

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駅前を出発してまもなく、大吉が「華丸さん、あなたの好きな、福岡にはあんまない」と指差しすると、華丸が「うわ!山!」と大興奮! 「山が高いと興奮するんですよ我々、福岡の人間は」(華丸)、「先っぽが尖れば尖るほど興奮するよね」(大吉)と、福岡民の山への愛を語り合う。周囲を山々に囲まれている盆地の甲府は、その気候・風土が育んだ固有種のぶどうを使った、日本ワイン発祥の地でもある。

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広い歩道をのんびりと歩きながら、山梨県の郷土料理・ほうとうの話題に。華丸の家族はみんなほうとうが大好きで、鍋の〆は昔からほうとうなのだそう。すると華丸が「ただもう終わるよ。ほうとうはお別れの合図。だって最後だもん」と警告する。これは華丸家の鍋を「締める」から終わりのイメージがあるというだけでなく、ほうとうを食べたら最後、満腹で他のものが食べられなくなるという意味でもある。だが、2人の目には「ほうとう」の4文字が次々と飛び込んでくる。今回の丼麺ロケは、ほうとうをどう攻略するかが肝になりそうだ。

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話しかけてきた九州出身のご婦人におすすめのお店を質問すると、「(甲府は)ほうとうしかない」「寿司が有名」「鳥もつ煮はあんまり好きじゃない」と地元在住者だからこそのストレートな発言があり、華大は苦笑い。「鳥もつ煮が苦手な人」との出会いをきっかけに、2人が「信じられなくないですか!?」と口を揃える、15年前のロケを改めて振り返る。

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ランチ帰りの男性3人組と立ち話。彼らからもご婦人と同じお寿司屋さんをおすすめされた。山梨県民の、海なし県だからこその寿司への激しい愛情が明らかに!

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捜索を続けているとワイン専門店を発見! 店内を埋め尽くすワインの数々に圧倒される華大。なんとこのお店では、推定3万本のワインを取り扱っているそうだ。店頭の「生まれ年のワインあります」のポップに吸い寄せられた大吉は、生まれ年のワインを所有することに憧れがあるのだとか(華丸は全く興味がない様子)。大吉は1971年のワインに出逢えるのか? その価格は? そして実際に購入するのか?

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そろそろ1品目を決めたい時間帯になってきた。地元の方のおすすめは、ほうとう、寿司、鳥もつ煮。甲府は、甲州地鶏のほか、富士桜ポークや甲州牛などブランド肉の宝庫でもある。甲府ロケ(全3回)でのファースト丼麺に華大が何を選ぶのか。

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ABCテレビ『華丸丼と大吉麺』は、毎週日曜ごご1時25分放送。TVerにて見逃し配信。

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