「あそこで見たフィフィは誰だったの?」フィフィは日本の“ここがヘン”を語る番組には出てません!『正義のミカタ』YouTube
ニュースの正しいミカタを解説する情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)。東留伽アナウンサーがMCを務める番組公式YouTubeチャンネル『正義のミカタチャンネル』で、中国から帰化した日本維新の会所属の参議院議員・石平氏、エジプト出身タレントのフィフィ氏が、今回は“日本ってココが変!”と感じる部分についてトーク。……のはずが、話は思わぬ方向へ!?
外国出身の人たちが日本の変なところを語る番組というと、2000年ごろにTBS系列で放送されていたバラエティ番組を思い浮かべる方も多いだろう。『ここヘン』の略称で親しまれていたこの番組について、フィフィ氏は「よく見てましたよとか言われるので……私、一回も出てないですよ!あの番組」と証言。「あそこでガーッて言ってた印象」を持たれているらしいが「じゃああそこで見たフィフィは誰だったの?」と、ギモンを抱いているとのこと。当時のフィフィ氏はまだ当時、高校生ぐらいでまだ芸能界デビューはしていなかったそう。
9月に“今こそ「ここがヘンだよ日本人」の様な、外国人を集めて討論する番組があってもいいんですけど”とX(旧Twitter)でポストしていたフィフィ氏。
だが、日本が好きで長く日本に住んでいる外国人に「ここが変っていうところを言って」とリクエストしても、前提として「日本が好き」で「日本はいいところですよ」というスタンスの人たちなので、特にそんなところは挙がってこない、番組が成り立たないんですよ、と話す。
フィフィ氏が隣にいる石平氏に同意を求め、「変なところあります?」と尋ねると……石平氏からは「まあ、ないわけでもない」との言葉が。
彼が例に挙げたのは、新聞で読んだある投書エピソードへの違和感だった。迷彩服を着用して街を通る自衛隊員に対し、住民が「怖い」「戦争の恐怖を覚える」と新聞に投書したことに対し、石平氏は「訳が分からない。(中国の)人民解放軍が来たら怖いっていうのは分かるんですよ。でも自衛隊って日本人を守るための軍だよな? どうして日本人が怖いと思うかな」と疑問を口にした。
「軍とか武器とかっていうものに対して見慣れてなさすぎるっていうのがあるのかな」とコメントした東アナに、石平氏は「そう!スイスでコンビニ入ったらみんな平気で携帯銃を持ってる。誰もおかしいとは思わない」とコメント。
「それとな!まだ変なところあるよ」と石平氏が次に語ったのは、幼稚園の運動会で勝ち負けを決めず「最後はみんな優勝」で終わらせてしまうこと。これにはフィフィ氏も「最近そうなっちゃったんですよ、競争させたらいけないから。おかしな教育になってきた」と納得いかない様子。「要するに変な平等感。子どもたちにそんなの植えつけたら将来、社会に出たら生きていけないよ。全員優勝の世界、そんなのありえないわ現実に!」と石平氏は興奮気味に語った。
続いてフィフィ氏が「1個思い出した!変だよ」と語り始めたのは、日本のお店での接客に関する話題。「変っていうか、まあ日本らしいところなんだけど。外国の人が見たらびっくりするんだろうな」とフィフィ氏が違和感を抱く、日本では当たり前になっている光景とは一体?
さらに、東アナが「日本の政治を見ていて変だなと思うところはありますか?」と問うと、フィフィ氏は「変すぎてどこから(挙げればいいのか)…」と遠い目に。そこから話が展開し、中国での政治について石平氏から仰天エピソードが飛び出す!
番組公式YouTube『正義のミカタチャンネル』は、東留伽アナのMCで、地上波では取り上げられないトピックも深掘り解説中!
