世界の明日を変えるかもしれない!?高校生のアイデアがぶつかった“知の甲子園”とは?

まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。M下です。沖縄を、いや日本中を熱狂させた夏の甲子園から早1か月。今度は“知の甲子園”が日本を、いや世界を動かします…!(そのくらい凄い研究発表ばかりでした。)
2022年から始まったU-18による研究発表大会「Q-1」は、まさに“知の甲子園”です。この大会では、学校で教わる知識の枠を超え、自らが本当に興味を持ったことについて徹底的に探究し、その成果を9分間のプレゼンにまとめ発表します。第4回となる2025年大会は、過去最多となる39都道府県+アメリカからの293チームがエントリー。その中から、決勝進出を決めた3チームが、大阪・関西万博EXPOホールの大観衆を前に“未来・世界を変える研究発表”を披露しました。
会場には、これまで研究を近くで見守ってきた先生やご家族が応援にかけつけ、その光景は“アルプススタンド”そのものでした。また高校生たちの世界を変えるかもしれない研究発表を観に、多くの方にご来場いただき、約1900席はいっぱいに。そんな大観衆が見守る中、「世界の農業の未来を変えたい!」「科学の星空に、新たな光を灯したい!」「硫化水素の事故を、世の中からなくしたい!」と青森県、東京都、鹿児島県から集まった高校生たちによるプレゼンが行われました。



高校生たちのひたむきな意欲と熱意、そして探究への情熱は、各界のスペシャリストたちの心も動かしました。審査員の山極壽一氏(大阪・関西万博シニアアドバイザー/総合地球環境学研究所所長)は「探究というのは、まずは気づきから始まるんですが、実践に結び付けて成果を出すためには、ものすごく時間がかかるんです。どのチームもしっかりと気づきがあって、その気づきは面白くて素晴らしいものばかり。こうした気づきが、世界を変えるきっかけになるということを感じました。3チームとも、本当によかった!!」と3チームを讃えました。
みていると思わず熱くなってしまう「Q-1」は、9月28日(日)午後1時55分からABCテレビ・テレビ朝日系 全国ネットで放送します。(今年から全国でご覧いただけるようになりました。)高校生たちの情熱を注ぎこんだ探究から生まれた未来・世界を変える斬新なアイデアを是非お見逃しのないようにしてください!

M下・・・高校生たちとアルプススタンドにいる親御さんとのかけあいに、思わず目頭が熱くなり、支えてくれる家族へのありがたみを改めて感じるとともに、どうしたらこんな素敵な子供に育つかを真剣に考え出したアラサー女子。
(スポニチアネックス「ABCテレビの探偵!ナイショスクープ」より引用)
