東野幸治「かわいそうやわ奥さん」「詐欺みたいな話!」 夢のために北海道千歳市に移住した49歳夫にツッコミまくり
タレントの東野幸治が都会を離れ、移住候補地の1つ・北海道千歳市へ! 49歳夫の長年の夢をかなえるために東京から同市にやってきたという、“移住の先輩”夫婦のもとを訪ねた。夫婦の素敵な農業ライフの裏には、衝撃事実が隠されていて……!?
【TVer】儲かりまくり(!?)支笏湖ダイビングショップ夫婦「全部妻のおかげ」「気づいたら何でもやらされる」 2人の馴れ初め&移住秘話も衝撃的
千歳市は、東京から飛行機で90分もあれば行くことができ、北海道における「今後、街が発展しそうな自治体」ランキングで堂々の1位! おいしい地元グルメが満載で、都市と田舎のバランスがちょうどよく、移住者が増えて人口は右上がり傾向だ。
新千歳空港から車で14分ほどの場所には畑が広がっており、比較的新しくてオシャレな住宅がポツポツと建っている。そこから車で約10分の場所にはスーパー、約15分の場所には総合病院があり、ここでの暮らしは快適そうだ。そんな場所にあるグレーの洗練されたデザインの住宅に住んでいるのは、苫小牧市出身の夫婦だ。2人は、24年前に東京で結婚。2人の子宝に恵まれ、23年間東京で暮らし、2年前に千歳市へ移住した。
夫婦の自宅は、各所にこだわりがたくさん。1階は25畳以上のLDKで、開放的な大きな窓、薪ストーブ、木のぬくもりを感じるシステムキッチンが目を引く。22畳の2階は、スペースを壁では完全に区切らず、風通しが良い構造だ。外には畑が広がっており、BBQができるウッドデッキや、冬に雪の絶景が眺められるサウナ室もあり、東野は「なんちゅう素敵な生活をしているんですか!」「最高じゃないですか~!」と驚いた。
夫婦の移住理由は、49歳夫の「田舎で農業をする」という長年の夢をかなえたかったから。妻は農業に興味がなかったが、「採れたて野菜を食べるのは好き」なため、夫に反対しなかったそうだ。現在夫婦は、千歳市の新規就農支援制度を利用し、農業をする前提で農地を購入して家を建てるエリア・農業特区に居住。近所にいる農家の先輩と交流しながら、畑でゴーヤ、ナス、ズッキーニ、トウモロコシなどを楽しく育てている。
ようやく夢をかなえた夫だが、実は平日に別の仕事があるため、農作業は妻に任せっぱなしで、自分は土日しかできていないのだとか! まさかの事実に対して東野が、「ちょっと~詐欺みたいな話!」「言うだけ言ってあと頼むわ~みたいな。勝手な話でしょ!」と指摘すると、妻は「みんなに言われます」と苦笑した。
さらに東野は、「どうなの? 東京のときの夫婦ゲンカの数と(今の数は)。こっち来てから夫婦仲はどうなんですか?」と追及! 「いや~もう良好ですね~」と答えた夫に、「いや、俺奥さんに聞いているんですけど!」「かわいそうやわ奥さん。ひと言も作りたい言ってないのに」とツッコミまくった。
なお、この様子は、9月7日に放送された特番『東野幸治は移住したい ~北海道千歳市編~』(ABCテレビ)で紹介された。移住夫婦いわく千歳市は、「それほど田舎でもなく、でも田舎の良さもあってちょうどいい」「最高です」という。夫婦の話を聞き、あこがれの収穫体験をした東野は、「なんかケチつけようと思ったけどないし、正直ただただうらやましい!」とのことで、千歳市に惹かれたようだった。