小池栄子への“過ち”を反省…“100年に1人の天才女方”早乙女太一、19歳当時に「だいぶ迷惑かけてる」「すべてを塞ぎたかった」

“100年に1人の天才女方”として名を馳せた俳優・早乙女太一が、女優・小池栄子への“若き日の過ち”を反省! 当時19歳の早乙女がやってしまった、その過ちとは……!?

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早乙女太一は、2025年で旗揚げ45周年を迎える劇団☆新感線の最新作「チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎『爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK』」(以下、「爆烈忠臣蔵」)に出演する。江戸時代が舞台の爆烈忠臣蔵は、歌舞伎の大名作『忠臣蔵』を上演するために芝居作りに情熱を傾ける、演劇人たちの物語だ。早乙女は、橘川座の座元の息子で女方・夜三郎役を演じる。

早乙女が初めて劇団☆新感線に参加した作品は、2009年に上演された「蛮幽鬼」。当時17歳だった早乙女は、「あこがれの夢のような場所だったので、まさか自分が出られるとは思っていなかった」という。「とにかく嬉しかった」「自分ができることを、とにかくやらないと」という思いで、舞台に臨んだそうだ。

それから何度も劇団☆新感線に参加してきた早乙女は、2011年上演の「髑髏城の七人」で女優・小池栄子と共演。19歳で思春期だったらしい早乙女は、楽屋に閉じこもってばかりで人と接触せず、小池とも「目が合った記憶もない」「全然喋られなかった」そうだ。

主宰・演出のいのうえひでのりによると、当時は「有名ですよ。楽屋を閉めたら(早乙女が聴いている)B’zが大音量で流れてきた」のだとか。彼にも早乙女は申し訳なさそうな顔をしつつ、「すべてを塞ぎたかったんです」と苦笑交じりに明かした。

そんな早乙女は、いのうえ演出の「爆烈忠臣蔵」で、小池と久しぶりに共演する。しかし「髑髏城の七人」でのことから、小池は爆烈忠臣蔵の特番で「(早乙女とは)初共演と言っても過言ではない」と笑った。

思春期を経て大人になった早乙女は、小池に対して反省モード。「爆烈忠臣蔵」の特番に加えて公演公式サイトでも、「“ワカドクロ”(『髑髏城の七人』2011年)で、だいぶ迷惑かけてるはず」「確か小池さんの隣の楽屋だったんですけど、スピーカーでガンガン音楽を流してて、音漏れしてたと思うんですよね……」などと語っている。

なお、早乙女の裏話が明らかになった特番『劇団☆新感線45年の軌跡と挑戦!』は、9月6日にABCテレビで放送された。同放送回では、「爆烈忠臣蔵」に出演する劇団☆新感線の看板俳優・古田新太と、もはや準劇団員である豪華ゲスト・早乙女、小池、そして向井理が、いのうえとともにスタジオで熱烈トーク。「爆烈忠臣蔵」の見どころや秘話だけでなく、劇団☆新感線の秘蔵映像や貴重エピソードも披露された。

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