「ポツンと一軒家」17年前に来日!数々の武術を習得したアメリカ出身のご主人 耕作放棄地→自然と共生する伝統的な農法で育てる“ハッピーヒル”とは…

1年前に訪れた愛媛県のポツンと一軒家を再訪。日本でも類を見ない円錐形の茅葺屋根の道場のその後と、自然と共生するご夫婦の現在の暮らしぶりに密着!

©ABCテレビ

8月31日(日)の『ポツンと一軒家』は、1年前に訪れた愛媛県にあるポツンと一軒家を再訪する。そこは、森を切り拓いて作った美しい棚田を見下ろすように建つ丸い茅葺屋根の道場が印象的なポツンと一軒家だ。この地で暮らしていたのは、日本の自然と伝統文化を愛し、17年前に来日して数々の武術を習得したアメリカ出身のベンジャミンさん(37)と奥さま(47)。6年前に耕作放棄地となっていたこの地を購入し、円錐形の茅葺屋根が特徴の道場を、伝統技法を一から学んだという夫婦が建築した。自然と共生し、武道、農業、建築を一体と考える総合武術“自然道”を主宰しており、道場では古武術の指導も行っている。

1年前に訪れた時に「アボカドを育てられるような温室を作りたい」と話していたベンジャミンさんご夫妻。1年ぶりに再訪し、自然との共生を楽しみながら実践する暮らしぶりや、道場での武術指導の様子などに迫っていく。

現在は、温室の棟上げなど道場生たちとともに建築している。そうしたベンジャミンさんご夫妻が実践している貴重な伝統工法にも密着していく。

捜索隊が訪れたのは梅雨入り前で、ちょうど田植えの日だった。“ハッピーヒル”や“古代米(赤米、黒米)”といった希少なお米を毎年無農薬で育てており、その田植え作業も昔から伝わる伝統的な農法だ。田植え前には、五穀豊穣を願う昔ながらの儀式を行った後に、道場生のみなさんと田植え作業を行う。

田植えがひと段落した後、昼食にはハッピーヒルを使った山菜おこわやいなりずし、自家製野菜をふんだんに使った色とりどりの手料理が振る舞われた。

ABCテレビ・テレビ朝日系列『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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